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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421

2010年 01月 30日 ( 1 )

裁判員制度と陪審制度とは違う。アメリカでの陪審員のほうが迫力があるような気がする。映画「12人の怒れる男たち」、これを劇に置き換えた作品がある。映画を見た時も感じることだが、12人で話し合う前に、このようなこと、つまり事件の証言の不合理な点、老人が15秒でドアまでなぜいけたのか、メガネをかけていない女性がどうして何十メー鶴も離れた殺人の様子を見えたのかなど、そのようなことがどうして法廷で、弁護士からでないのかということだ。映画や劇では弁護士が能力がなく、国選弁護人でヤル気がないという設定になっている。それにしても、法廷であったことが覆されてよいものだろうか、という疑問を持つのだ。

名古屋の千種座で「12人の怒れる男たち」を上演している。台本への要望はあるが、名古屋での劇としてはそれなりに位置づけてよい劇だと思う。名古屋のそれなりの男優が登場する。2時間10分の劇だが、集中して見ることができた。時間を気にせず見ることできた。時間があれば、もう一度見たい劇だった。明日まで上演しているが、満席に近いらしい。

最初にもっと話し合いをしたいという8号陪審員を劇団うりんこの大谷勇次さんが、最後まで有罪を主張する3号陪審員をドラマヤホンポの大嶽隆司さんが、怒りまくる10号陪審員を劇工房創芝社の深山義夫さんが演じていた。12人の男優がひとつの部屋で会話で演じるというのはスリリングなことだ。

ストーリーは映画と同じで、一人の犯罪者を有罪にするか無罪するかという話し合いをするものだ。一人の男が、もっと話し合いをしようというところから話しは展開を始める。裁判を聞いた人々は当然、有罪ということを確信していた。それでも、無罪かもしれなと話し合いをしようと思う人物がいることから物語が展開を始める。いろいろなことを感じさせる劇だった。結末が分かった劇を見るのは、ストレスがないといことは実感したというのが一場の感想だ。
by qzr02421 | 2010-01-30 09:40 | 劇,映画その他