人気ブログランキング | 話題のタグを見る

本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ちょい不良オヤジという路線

『オバサンの経済学』をさらに続ける。また、オバサン化は子離れの証拠とも言えるらしい。子育てをしているうちは、女性らしさを維持しようとするらしい。ところで、母は無償な愛を子どもに与えるが、おばあさんは有償な愛を孫に与えようとするとのことだ。お母さんは、子どもに嫌われても、お母さんに間違いはないが、おばあさんは孫に嫌われたら、もう孫はやってこなくなるというとこらしい。

オバサンがおばあさんになると、老いらくの恋が始まる可能性があるらしい。これは、おじいさんの数が少ないので、数の多いおばあさんが、数の少ないおじいさんを取りあうという現象がおこるので、おじいさんを取りあう中で、色気のあるおばあさんが出現するということらしい。ではオジサンはどのような存在か。オジサンはオバサンより、男性ホルモンが多いので、オバサンより男というものが残っているらしい。それがオジサンの中性化を邪魔し、オジサンの嫌らしさを醸しだしているということだ。

オジサンが生きるには、オジサマという中性らしさを全面に出すという方法があるのだが、あるいは、おじいさんという男性の性を捨てるという路線もある。最近の方法としては、ちょい不良オヤジという路線もある。ところで、オバサンは生活力があり、生活することができるが、オジサンは、よほど工夫をしないと、生きることが出来ないのだ。オバサンの仕事は結構あるのだが、会社人間だったオジサンの仕事はないということだ。

講演会などでも、オバサンは元気がよく、話の反応し、面白いところでは笑ってくれる。それに対して、オジサンは難しい顔をして、笑ってやらないぞという雰囲気を出している。このあたりがオバサンとオジサンの違いということだろう。健康には笑うことが大切というのだ。笑っているオバサンが長い生きするのが当然ということだろう。
by qzr02421 | 2009-02-05 13:44 |