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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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客の予想を裏切ることが目標!

ヤマハの話は、ヤマハの創業から始まった。オルガン製作からの歴史だ。創業者は山葉寅楠という人物ということだ。山葉からヤマハという名前になったのだ。1888年創業ということだから、枢密院設置の年だし、翌年には大日本帝国憲法が発布したのだ。

話している人が、元気がなく、ちょっと暗い感じがした。せっかく良い話も少し残念という気がした。ヤマハのスローガンは「感動を・ともに・つくる」ということで、これはカルチャースクールなどでの授業の方針ともつながるものだと思う。「感動」これは重要なこことだ。感動を忘れたら、生きていないと同じというような気がする。感動はともに感じ、それを伝えるということも重要なことだ。

感動を作るという、この自信がヤマハの存在を輝かしいものにしているような気がする。お客様のために、よい商品の提供というのも方針のようだ。顧客主義・商品品質主義というらしい。講義を聴いてくれる人のニーズを無視しては講演はできない。さらに、講演の質の向上は言うまでもないことだ。

楽器の販売は売るだけでは終わらないという。売ってからのアフターサービスが重要なのだろう。それを面倒くさいと感じたらおしまいということだ。その面倒くさいことがビジネスチャンスと捉えることが大切なことだというのだ。客の目線でものを見ることの重要性も指摘していた。

「客の予想を裏切る」ことを目指しているという。客の思う以上の品質を実現するということだ。話している人は暗いが、話の内容は、なかなか重要なことを言っていることは分かる。感動の重要性、それを伝えるあるいは感動を作るということ、客の予想を裏切る高品質ということなど、参考になる話だった。
by qzr02421 | 2008-10-28 20:27 | 劇,映画その他