本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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読書によって、子どもが身につけなければならない能力と何か。

 高校生や大学生そしてスクーリングの生徒さんと見て、能力の差について考えてみよう。第一に必要な能力は、集中力だ。同じこと、たとえば、読書、勉強など、何時間くらい集中してできるかということだ。大学の講義は90分から100分だろうから、それくらいの集中力は必要だ。集中力をつけるための読書というのはあるだろう。

 佐藤優の『獄中記』のよれば、佐藤さんは、独房の中で、読書三昧の日々を送っている。読んでいる本も、ハーバーマスの『認識と関心』、ヘーゲルの『精神現象学』などだ。これらの本は相当な集中力があっても読める本ではない。わたしはあまり近寄りたくない本の一種だ。ハーバーマスは本を手に取るだけで、めまいがしそうだ。佐藤さんは相当の集中力の持ち主なのだろう。

 二つ目に必要な能力は、言語化ということだ。つまり、自分の考えていること、あるいは人の考えを、文章にするということだ。これは、本を読んで、それをまとめるということによって力がつくはずだ。まず「メモ」をとることだ。時間があれば、一回読んで、二回目にメモを取りながら読むのがよい。時間がなければ、一回からメモをとる。

 メモを取って本を読み終わったあと、このメモに自分のコメントを入れていく。されにこのコメントを利用して、文章にするという一連の作業をすることにより、三つ目の能力である文章力を身につけることが出来る。もやもやしていて表現できない自分の気持ちも、これらの練習によって身につくことは間違いない。集中力、言語力そして文章力が学習するとき必要な能力だ。この三つが身につけば、分析力、表現力も身につくだろう。

 しかし、この練習をしても身につかない能力がある。それは独創力だ。斬新なアイデアを出す能力だ。これはどのようにすれば身につくのだろうか。ひらめきはどのようにすれば手に入るのか。エジソンは「天才は99パーセントの努力と1パーセントのひらめきである」と言っている。上記の練習が99パーセントの努力にあたる。残りの1パーセントはどうすればよいのか?これはまたそのうち続きを書くことにしよう。
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by qzr02421 | 2008-03-07 14:34 | 評論