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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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教育の本を読んだ、その中から印象に残ったことを中心にパート1

 「人は過去を降り返りたくなるものだ」未来は未定だから、未来を見るためには過去を見て参考にするならよい。しかし過去を懐かしんではいきないのだろう。養老猛は「人は100%死ぬ。死なない人はいない」なんということを言っている。今と生きるという姿勢が重要だろう。そんなこと出来ないというあきらめではなく、ともかく今の興味を大切にして、進みということだ。

 「思春期の子どもは大人に対する関心が高くなる」関心が高くなる時期なのだろう。将来の不安もあるはずだ。そんな時疲れ果てた大人を見ると、生きる希望がなくなることだろう。大人は疲れていても楽しそうに生きることがよいのだ。何かの番組ではないが「そうやって日本は平和になった」といものだ。

 「犬や猫は面白い、しかし人間はもっと面白い。人間に対する興味があれば生きていことが出来る」街角で人を観察するのは面白いことだ。先日東大寺に行ったのだが、南大門の真ん中に敷居の木がある。結構高いのだ。敷居とは畳の縁は踏まないもんだ。これを跨ぐのか、踏んでいくのかとういう観察をした。多くの外人は跨ぐのだ。ガイドブックの跨がないようにとでも書いてあるのだろうか。女性の2~4人のグループは跨ぐ人もいれば踏んでいく人もいる。子どもをつれた家族は、親が跨ぐと、子どもも頑張って跨ごうとする。その姿はかわいいものだ。親が踏むと、子どもも踏んでいく。文化の継承が何処かで切れているのだろう。年配の人でも踏んでいく人もいる。踏んではいけないということは知っているのだ、足が上がらないので踏むわけではないが足を着いてしまうというのは微笑ましい。人間観察は飽きないものだ。

 「心は見えるものか、操作できるのか。見ようとすること大切なことだが、見えるものではない」人間観察は出来るが、心の仲間では見えない。人の心はわからないから、人間は面白いのだと思う。高校のとき授業がうるさいときがあった。先生は怒っているらしく、小出しの注意するのだが、なかなか静かにならない。何回か軽く注意したあた、「うるさい静かにしろ」と大声で先生は怒鳴ったのだ。先生はそのあと「トリスの宣伝ではないが、私が起こっている度合いが色で区別されると、怒りの度合いが分かるのですが」と言った。足まで赤かったら怒り度が中くらい、のどまで赤かったら起こる寸前、前線赤かったら危険ということだ。人の心が色で分かれば喧嘩もなくなるのだろうか。

 「拒絶する自由ある。私の話が嫌なら退出してもらってよい。それくらいの自由はある」人生は退出する自由はあるよういで、ないもんだ。

 「大人はなぜ子どもが嫌がる言葉を発するのか。大人は言葉にナイフを隠した持っているのだ。教師の言葉もナイフが隠れている。家庭にも言葉のナイフが一杯ある」言葉を発することには注意が必要だ。相手を傷つけるつもりがないけれど、ナイフになっているかもしれない。人間関係全般に言えることだ。文章もおなじだろう。気をつけてもナイフが・・・
 
by qzr02421 | 2008-03-05 16:45 |