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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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東京は人が多いね

最近、映画を本当の見なくなった。見たくもないという気分だ。演劇だとチケットを買ってみようと思うのだが、演劇の人間が「なま」で演じているという臨場感がたまらないのだが、映画は映像なので、感動が薄いのだ。見てもよいかなと思える映画はあるにはあるのだが、どうしても足が向かない、どうしてだろう。名駅のゴールドとシルバーもとうとう閉館となった。

閉館の理由は道路拡張で客が少なくなったわけではないということだが、新聞などではシネコンの増加や3Dの導入などで映画館の経費が増加しているというニュースもあった。昭和30年代のような映画ブームはもう来ないのだろう。昭和30年代はどこの行っても人人人だった。人口は1万人くらいだったのだろうか、それでも映画館、スケート場、百貨店、鉄道など、本当の人であふれていた印象がある。貧しかったけれど、活気にあふれた時代だったのだ。

東京の原宿や池袋に行くと、人が多いと感じる。東京は本当に人が多いと感じることが多いのだが、名古屋は人が多いとは感じない。東京国立博物館で、清明上河図を展示していた(1月24日で終了して以後は複製だそうだ)のだが、結構な人手だっただろう。ならぶということは京都や東京では経験するのだが名古屋の博物館で入場するときならぶといことは経験することが少ない。東京一極集中という現実がよく分かる。東京での直下型地震が心配されているが、東京の人口を減少させることが重要な政策だと思う。

サルトルとボーボワールを名演で上演していたので見たかったのだが、どうも見る機会がないようだ。契約結婚というスタイルを作った二人、自由恋愛で得をするのは男なのだろうか。ソルボンヌ大学で知り合った二人が人生を結婚をどのように考えたのを見たかった。まだ上演しているようだが、見たいと思いながら見ることが多い映画が多くなったものだ。どうしてだろう、よく分からない。
by qzr02421 | 2012-02-08 20:13 | 日常