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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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東京は雨だった

しばらく東京に行くことがなかった。心臓の手術前に東京ディズニーランドに行って以来のことだ。心臓の手術前に7月だった。あと一ヶ月で心臓手術という思いがあったのだろうか、楽しいような、これが東京の見納めかなどという感傷めいた気持ちがあったことを思い出した。今回はクリスマスバージョンのディズニーランドを楽しもうということだ。12月6日のことだ。

せっかく東京に行くのだから、いろいろ企画を考えたが、天気があまりよくないようなので、屋内で過ごすことを中心に考えた。東京といえば東京国立博物館だろう。明治時代に日本の宝を保存するためにつくられたものだ。日本の宝がある場所が京都と奈良と東京ということで、国立博物館はこの三都にあるのだ。少し前に福岡にも国立博物館が作られたが、古代の日本の大陸との間の窓口だから、企画意図が
よいのだが、宝が少ないのが玉にキズだろう。

四つの国立博物館で一番企画努力をしているのは福岡の博物館だと思う。宝が少ないキズを企画努力で補おうとしていることがすばらしいことだと思う。東京国立博物館は常設展が入場料が600円、たぶん600円だろうと思うのだが、友の会に入っているので四つの国立博物館の常設展は無料なので、払ったことがないので違っているのかもしれない。この友の会は常設展が無料ということと特別展を六回見ることができる。結構お得なものだと思う。

東京博物館をじっくり見ようとすれば一日以上かかるものだ。ルーブルや大英博物館と同じようのものだ。日本の宝を大切にしたいものだ。ここで午前中過ごして、午後は上野鈴本演芸場で落語を楽しんだ。12時半から16時半まで15分おきに落語や手品などが演じられる。休憩を含めて4時間楽しんで、2800円は安い。安いが4時間演芸を見るのは少しつらいかもしれない。鈴本演芸場を出ると、東京は雨だった。
by qzr02421 | 2011-12-09 19:47 | 旅行