人気ブログランキング | 話題のタグを見る

本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

楽しめる劇だと思う

小川未玲作「お勝手の姫」の音響を依頼され、その本場が明日から、つまり4月22日から3日間あるのだ。少し古いようなフレンチのレストランでお見合いとしてる若い男女、この劇団は年配者中心なので、若くしている男女といったほうがよいのだが、見合いは、女性中心で進んでいく。女は結婚するつもりで見合いに来たのだが、男は無職で結婚を断るつもりできているという設定だ。

この女が積極的に見合いを展開している。男と女の関係を楽しめるとよいのだ。そこのタキシードを着た中年の男、中年というより老年なのだが、それとドレスを着た女性が入店する。二組が織り成す不思議なドラマ、そこのこのレストランの怪しげなギャルソンが加わるのだ。

レストランなのでバックグランドミュージックということだ。いろいろな音を考えることができるが、今回は演出家の希望でクラシックということになった。クラシックといっても交響曲では重くなりすぎるので、ピアノ曲やバイオリンなどの曲を選曲してみた。フルートの曲もよいかもしれない。フルートと琴の合奏もよいかなど、結構選曲に悩んだのだ。一曲だけビバルディーの四季を選んだ。

4月22日18時半、23日14時と18時半、24日14時の四回公演だ。場所はひまわりホールという人形劇を主に行う劇場だ。100人も入れないこじんまりした劇場だ。劇というのはこじんまりしたほうが風情があると思う。不思議な男女の会話を楽しむことが出来る作品だ。クラシックの曲をどれくらいマッチしているのか、お楽しみなのだ。
by qzr02421 | 2011-04-21 22:06 | 劇,映画その他