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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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サハリンとは日本人にとって何か?

細見美術館を堪能したあとは、劇を見た。チェーホフ生誕150年ということで、ごまのはえが「チェーホフ」の作品を自分なりにアレンジしたものだ。会場は京都府立文化芸術劇場だ。細見美術館から北に向って30分くらいのところある。河原町通り沿いだ。細見美術館から歩いていった。途中でアイスクリームなどを買って、食べながらの移動だ。

道が分からなくなったら、妻がコンビニに飛び込み、道を尋ねていた。男は道に迷っても聞くということをしないことが多い。女性は、こういうときには道を聞くのだ。男の行動パターンを女の行動パターンの違いなのだろう。コンビニで聞いたら北に15分ほど歩くということだ。15分はかからないと思ったが、ともかく歩いた。最近はある人が少なくなったようで、時間を多めにいう人が多い。10分弱で開館に到着した。

チェーホフがサハリンに来たということは知らなかった。チェーホフがサハリンに来たということを題材にして物語が展開していく。チェーホフの短編「結婚披露宴」「結婚申し込み」「三人姉妹」を描こうとしている。語りに「桂文我」さんを登用しているのが、楽しさを感じさせる要因のひとつのような気がした。ダンサーの「佐伯有香」さんが劇の花を添えていた。

サハリンを舞台に、「ごまのはえ」ならではの台本と演出なので、びっくりしながら楽しむことが出来た。2時間の劇を堪能してホテルに帰ることにした。河原町なので南へバスで下ればよいのだ。四条河原町は土曜日の夜ということで、宴会や飲み会帰りの人たちであふれていた。京都はコンビニが少ないような気がする。河原町界隈でも少ないようだ。コンビニが少ないのは京都の人の心意気のような気もするのだが・・・
by qzr02421 | 2010-12-11 20:50 | 旅行