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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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名前とは何か

ウルトラマンなどで怪獣が登場するが、登場する前から名前が存在するのはなぜかという問がある。ウルトラマンが初めて戦う怪獣に名前があるのは変だというのは普通の考えだろう。もっとも宇宙人がいるかいないかわからない状態で、宇宙人という単語があるので、人間は創造でありもしないものの名をつけているのかもしれない。

想像のつかないものの名前は存在しないというのは事実としか思えない。創造することができるもの、実在すると思えるものだけに名前があるのだろう。国家というのは存在するのか。民族はどうか。民族幻想論という発想も存在する。人間の頭で考えることができるものは存在するのか。考えることができる霊や幽霊そして死後の世界は存在するのか。

アンケートをとると、死後の世界やスピリチアルを信じている人が多いようだが、あるのかないのを証明する手段はない。死後の世界があり、生まれ変わったとしても、生まれ変わる前の記憶がないのなら、それは生まれ変わったということができるのか。質量保存の法則などというものがあるのなら、世界の質量が同じなら、心の使い回しがあってもよいような気がする。

人間の脳が世の中を理解しているので、脳さえ保存しておけば、意識は残り、永遠の人生があるともいえる。以前みたルパン3世で、脳だけ生きているというあ存在があった。脳だけ生きて、それで人間として生きているといえるのだろうか。生きるということは死ぬということだろう。人には平等に死が訪れる。その事だけは真実だと思うが、死後の世界についてはどのように考えたらよいのだろうか。以上またまた『謎としての現代』(大黒岳彦著)読んで
by qzr02421 | 2010-10-21 21:40 |