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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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家族は人生にとって重荷か?

職業は解雇通知、その会社では解雇を言い出せないので、解雇を言い渡す人を雇う。クビを切るために雇われた人だ。アメリカの都市を飛行機で移動し、解雇を言い渡す。家族はいない。家族など持ちたくない、家族などは人生では何も意味もないという考えを持っている人物が主人公だ。その映画は「マイレージ、マイライフ」だ。

飛行機で移動しているのでマイレージがたまる、そのマイレージをためることのみを目的にしている。ためることが人生なのだ。マイライフはマイレージをためることだ。300日以上飛行機で移動している。彼はリュックサックに人生つまり、人生で必要と思われる本、家電、家などつめていると、そのリュックサックは重すぎて背負うことができない。そのようなリュックサックは空にすることが理想と説く。

その人生に二人の女性が介入してくる、そして彼に人生観が少し変わっていく。一人は解雇の会社に新任として就職した女性、もう一人は、行きずりの女性だ。新任の女性は、結婚して家族を持つことこそが人生で重要なことと彼に説く。行きずりに女性とはアバンチュールを楽しむ。解雇された人たちが解雇されて、その悲しみ、怒りを救ってくるのは家族だというインタヴィーシーンが途中に何回も流される。

人生に家族は必要ないとする彼と、その彼の周りには家族はいるという人が一杯登場する。そのうち、彼も家族を持ってもよいかなと思い始める。そして行くずりの女性の家を訪ねる。そして・・・結局マイレージの目標として記録を達成する。人生に家族が必要だということを言いたい映画なのだろうか。ラストは独身の男性にはすこし・・・
by qzr02421 | 2010-04-20 13:35 | 劇,映画その他