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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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バレンタイン司教が処刑された日

今日はセント・バレンタインデーだ。バレンタインは古代ローマの司教の名前だ。いつでも戦争をするときには、兵隊と女性の関係が登場する。従軍慰安婦問題は、現代でも問題になっているが、歴史的には男がいれば女がいたのだ。兵士は男だ、戦場には女はいないことになっている。しかし、兵士も男だ、女性が欲しいときがあるのだ。

古代ローマでは、勇敢な兵士は女性は要らないと考えたのだろうか。あるいは愛する女性のことを考えたら勇敢に戦うことができないと考えたのだろうか。ローマ皇帝はクラウディウス2世は、愛する人を故郷に残して従軍したら、勇敢に戦うことができないと考え、兵士の結婚を禁止したというのだ。日本では、第二次世界大戦のとき、一日だけ結婚して、戦地に行くということがあったそうだ。ともかくローマでは、結婚を禁止したのだ。

バレンタイン司教は密かに、戦争に行く兵士と、兵士が愛する女性を結婚させた罪で、捕まり処刑されたということだ。それと女性から愛を告白する、さらにはチョコレートをあげることとどういう関係があるのか分からないが、バレンタインデーが生まれたのだ。2月14日はそのバレンタイン司教が処刑された日だ。この日にわざわざ処刑されたというのだ

ところで、2月14日は女神ユノの祝日、ユノというのはすべての神の女王、そして家庭と結婚の神でもあるそうだ。2月15日は、豊年を祈願するルペルカリア祭の始まる日だそうだ。この2月14日という祭りの前日に女性は紙に名前を書いた札を桶の中に入れる。そして翌日になると男が桶から札を1枚ひく。札をひいた男と女が結婚したという儀式なのだ。ともかく、そのような風習とバレンタイン司教の処刑が重なり、この日が恋人たちの日になった。女性が札を入れたことから、女性から愛を告白するということになったのだろうか。よく分からない日だ。でもチョコレートをもらえるのはうれしいことだ。」
by qzr02421 | 2010-02-14 19:07 | 歴史