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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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国家の財政破綻をまねいた皇帝?

京都国立博物館で「ハプスブルク」展を開催している。大阪に行ったついで?に行ってきた。副題は「美の帝国、その全貌」という大それたものだ。金曜日に行ったのだが、結構の人でにぎわっていた。1869年に日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国は国交を樹立したので、その140年を記念して開催されたものだ。こういう展示を見ると、日本はオーストリアにどれくらいのお金を払っているのか興味をもってしまう。どんな展示会もお金が動いているのだ。経済大国第3位に落ちたといっても、こういう文化には結構お金を使っているのだ。

この展示は「ウイーン美術史美術館」と「ブタペスト国立西洋美術館」の所蔵品から、ハプスブルクゆかりの絵画などを展示したのものだ。教科書などに掲載されている絵などがあり、楽しめるものだ。それにしても、これだけの絵画などをハプスブルク家は購入したのだ。どれくらいお金を使ったのだろうか。買いすぎて国家の財政破綻をまねいた皇帝がいるそうだ。

作品は、デューラー、ベラスケス、ルーベンス、ラファエロ、ティツィアーノそしてゴヤまで16世紀から18世紀のヨーロッパ最盛期の名画の展示はすばらしいものだった。貴族が自分を過去の英雄に似せて描かせるという作品も時代を感じる。パウロは剣と聖書を持つという絵画の約束がある。このパウロの顔が依頼主の顔ということだ。絵画を見ながら歴史を感じることがたのしいことだ。

ハプスブルク展は京都国立博物館で3月14日まで開催している。常設展が建物の建て替え中で見ることが出来ないのは残念だ。せっかく京都に行くのなら、東山を散策するのもよいだろう。久しぶりに清水寺に行くのもよいものだ。春になって旅の季節となっていく。
by qzr02421 | 2010-01-24 15:40 | 劇,映画その他