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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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リムジンでの送迎だった

鳥羽に行くというと、「見るところないよね」という反応がかえってくる。そんなことはない。二見が浦でも見るところはある。ともかく、出発だ。まず、ホテル9時20分の送迎バスで鳥羽駅へ行く。送迎バスはお得な感じだ。鳥羽の宿は鳥羽駅での送迎バスの利用があるのでよい。どこかのホテルがリムジンでの送迎だった。リムジンに一度乗ってみたいものだ。どこのホテルだったっけ?忘れてしまった。次回は泊まりたいものだ。

JRで二見が浦へ行く。鳥羽駅からバスで移動したほうが歩くことが少ないが、今回はJRで移動した。二見が浦駅から二見が浦に向かう途中に「賓日館」という施設がある。ちなみに五十鈴川は、二見を挟むように東西二手に分かれて伊勢湾に流れていることから、二水、二見というようになったということだ。また景色がよいから何度も振り返り見るということで二見とも言うらしい。

賓日館、「ひんじつかん」と読むのだが、ここは明治20年に皇族や各界要人を迎えるために建てられ、明治創建当時の面影を一部に残しながら、昭和初期まで増改築されてきたという、重要な文化財なのだ。結構、見る価値がある建物だと思う。最近まで宿泊することだ出来たそうだが、水戸黄門が泊まったような、プライバシーがない、つまり障子で隣の部屋と接している。もちろん鍵もなさそうだ。昔はこのようなところで泊まったのだろうが、ちょっとね・・・という感じだ。現在は様々なイベントも開催されているようだった。

風情のある建物で、結構時間をかけて見学をした。興味がある人には、それなりに楽しむことが出来る建物だと思う。外観は工事中で見ることが出来なった。最後の昆布茶をご馳走になった。この昆布茶の中のコブがユニークだった。そのユニークさは是非、この建物に行って体験して欲しい。不思議なコブだった。
by qzr02421 | 2010-01-18 20:22