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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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散策で愉しむという町

伊勢参りには行くが、案外、宇治山田から北東にある河崎町には行かないものだろうか。宇治山田駅を下り、北に行き、少し行ったら東へ、近鉄のガードを過ぎ、また北に行くと、今度はJRのガードを過ぎる。そのガードを通り越ししばらく行くと突き当たる、東に行き、すぐ北に行くとそこが河崎町の通りだ。

河崎町は勢田川の水運を利用し栄えた町だ。戦国時代に伊勢神宮周辺の経済に中心のとして栄えた。江戸時代にはおかげ参りなどでさらに繁栄をした。ヨーロッパでいうところの自治都市という感じで栄えたのだ。勢田川の西の通りを歩くと、昔の面影を感じる。風情のある蔵や町屋がある。

それ以外のモノがあるわけでないので、散策で愉しむという町だ。散策の終わりに地点に「伊勢河崎商人館」[入館料大人300円だった]がある。ここは、江戸時代から酒問屋を営んでいた小川酒店で、蔵が7つ、町屋が2つある。立派な屋敷だ。当時の繁栄がしのばれる。大正末期の洋館の応接間もあり、それなりに愉しむことができる。ここで伊勢音頭とは何かといことを妻が質問した。伊勢音頭は正統なものがあるようでないというような話だった。伊勢の各地にあるヴァージョンとともに、伊勢参りで伊勢音頭を覚えて、各地に広がったということもあり、多くのヴァージョンがあるということだった。文化の広がりというのはそのようなものなのだろう。

伊勢河崎商人館には復刻したサイダーなどというものがある。ラムネとサイダーの違いを理解したりして、それなりに楽しい一時を過ごした。河崎町は見るべきものがあるようには思えないが、見ようなものがないなりに楽しく、素朴に愉しむことが出来るところだ。
by qzr02421 | 2010-01-13 16:39 | 旅行