本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
カレンダー

<   2009年 07月 ( 29 )   > この月の画像一覧

本を読み、研修

今日から北海道に行ってくる。北海道といっても札幌だけだ。歴史教育者協議会の大会の参加が目的だが、夏の北海道に行くのは約30年ぶりだ。冬にはスキーに何回か行ったことがあるし、阪急トラピックスに29800円のツアーでも行ったことはある。しかし、夏の北海道に普通に行くのは旅費が高いのだ。それでも研修は大切だ。人間は外からの刺激がないと、成長はないと思う。成長するためにはいつもが学習となる。

どのような刺激があるかは行ってみないと分からないし、思ったような成果はないかもしれない。しかし宝くじではないが、行かないと始まらないことも事実だ。せっかく夏の北海道に行くのだから、観光ができたらよいとも思う。旅行に行くと、食事はコンビニか、デパートで弁当などを買って、ホテルで食べることが多い。一人で食べるのなら、ホテルの部屋でテレビなど見ながら、食べるのが落ち着くのだ。

4泊5日だから、本を4冊持った。本を読み、研修するということ、これは素晴らしいことだ。本と勉強があれば、何もいらないのだ。勉強と言う言葉は好きではないが、しかし、学習というもの変だろう。何かを学ぶということは刺激的で、素晴らしいことだと思う。夏は勉強の季節だ。勉強があってナンボの人生だと思う。勉強こそが人生ということだろう。

帰宅は月曜だ。夏は勉強の季節なので、ブログの更新もできない事が多いと思う。勉強の成果はまた9月以降に現れるであろう。現れないかもしれない。それは、それでよいのだろう。考える時代があり、発表の時代があるのだ。学ぶときには学ぶ、話すときには話すということだ。
[PR]
by qzr02421 | 2009-07-30 09:36 | 旅行

世界の問題は自分の問題

『常識を捨てると世の中が変わる』を読む。辰巳渚著だ。次の時代の常識をは今の常識を捨てていないと自分のものにならないのだ。捨てるという行為はそのものと真剣に向きあるということだ。今の暮らしや社会に疑問を持つことから、次の時代に生きるヒントがみえてくるものだ。疑問を持つことが難しいことだ。

疑問を持つことができれば、解決の半分まで来ているという。その疑問をもつ手段として「捨てる」という視点を導入しようという書のようだ。疑うかわりに、捨てたらどうなるのかという事を考えようということだ。世の中の常識を疑うことと、世の中の常識を捨てるということは同じことなのだろう。なぜそれを常識と思っているのだろう。人類普遍の常識でもなさそうだ。今まで生きてきた社会の仕組みを常識と思っているのだろう。

著者は常識を捨てなければならないのは「近代という200年間つづいた時代がおわろうとしている」からだという。今までは上手く行っていたことがいかなくなったのはそれが原因だというのだ。世の中の仕組みが崩れ、常識が崩れ、そうした次のしくみが、新しい価値観を探すたびというのが現代という時代の特徴なのだ。

比較制度分析を行っている青木昌彦氏は制度を制度たらしめている本質は法とか政治制度といった形式ではなく、そうしたものが作り出す、人々が共通に抱いている期待や信念にあるというのだ。「制度として認識されるような均衡状態に際立った特徴は・・・経済主体がそれを現実のものとして信じる場合に限った制度になるという点が重要である」と言っている。つまり制度に対する期待や信念を変えれば仕組みがかわるということだ。

捨てるものとしてあげているのは「便利・新しい・発展・洋風・和風・大量生産大量消費・お客様は神様です・ストック型・個性の伸ばす・教育は見かえりのある投資・個人・専業主婦・家事労働・標準世帯・健康・持ち家・環境保護・多様性・合成と天然・データ・テレビ・マイホーム・幸せは買う事が出来る・誰かが社会を良くしてくれる・源泉徴収・人生設計・正社員・所有・日本は世界に対してなにもできないという諦め」だ。

世界の問題は自分の問題であり、日本の問題は自分の問題だという姿勢を持つこと第1歩なのだろう。自分に出来る事を誠実に行う事がいま求められているのだろう。日本という自分が暮らしている国のことを真剣に考えていると、自然に世界についても考えるようになるのだろう。
[PR]
by qzr02421 | 2009-07-29 20:46 |

今の日本もだらだらだ

『国家の崩壊』を読み始めた。ソ連がなぜ崩壊していったのかを説明している本だ。ゴルバチョフが書記長になったときには、崩壊しかかっていたようだ。それに先立つブレジネフの時代は、豊かな時代で、ソ連全体が緩やかな体制であったという。悪く言えばだらだらな時代ということだ。

今の日本もだらだらだ。8月の終わりの総選挙にむけて、新聞やテレビでは様々の番組や記事がある。民主とを攻撃する自民党という観点、民主党に期待する観点、自民党には期待できないと言う観点などざまざまあるようだ。それでも宗教ということは問題にはならないようだ。

日本とロシア(ソ連)の違いはイスラムの存在だ。ソ連は国内にイスラム教徒を抱えていた。共産主義は無神論が基本だから、イスラムとは相反する体制だ。イスラムと民族主義という圧力と国内のだらだらで崩壊していったのだろうか。宗教に関わらないでいられる日本はまだだらだらが続くのだろうか。

ところで、ソ連は黒パンとタバコとウオトカと?なくなると民衆は反乱を起こすというのだ。ゴルバチョフの時代はタバコとウオトカがなくなったという。よく分からない話だが、日本では何がなくなると反乱が起きるのだろうか。派遣村や自殺者増加などの減少ではまだまだ、反乱は起きないのだろうか、あるいは今起きようとしているのだろうか。
[PR]
by qzr02421 | 2009-07-28 16:30 |

失言とは何か?

首相が失言すると選挙に不利という記事があった。森さんのときは「日本は神の国」発言、小泉さんのときは「人生色々、会社もいろいろ」発言、福田さんのときは選挙はないが「私は自分を客観的に見ることができる」、麻生さんは「高齢者の8割は元気で働いている、遊ぶことをこれから学んでも意味がない・・・」のどあり。選挙のどれだけ不利に働いたのかは良くわからない。

ところで民主党の鳩山さんは、自分が首相になったら、次の選挙には出ないという。総理経験者いつまでもいるのはよくないということだ。森さんに対するあてつけか?明治時代は元老がいて、次の首相を指名したという。アメリカの場合は、大統領を降りたら、引退するようだ。議院内閣制と大統領制の違いだろうか。

首相経験者は引退した方がよいという意見はどのように考えたらよいのか。安易に賛成してよいものか。森さんを想定すると、引退した方がよいと思うが、議院内閣制というシステムを考えたら、どちらがよいのか、つまり引退か現役かだが、よくわからない。森さんは引退した方がよいだろうが・・・小泉さんは今回は引退するようだ。子どもが選挙にでるのは、よくないとは思う。しかし、わたしが投票できるわけはないので、どのようになるだろうか。落選したほうが、歴史的にはよいように思うし、小泉さんの理念では、息子は落選した方がよいと思う。

失言にしても、世襲にしても、どのように考えたらよいのか、難しい問題だ。人口が減少して、停滞社会になるのなら、世襲ということを改めて考えることも必要のような気もする。固定観念にとらわれることなく、新たな道と探すことが大切だと思う。」
[PR]
by qzr02421 | 2009-07-27 21:48 | 日常

蜂は怖いよ

長野に行く。標高が800メートルほどあるので、じっとしていれば涼しい。今年は梅雨があけていないので、雨も降る。日がさすと暑さを感じるが、曇ると、寒くなる。夜はもちろん、毛布が必要だ。同じ日本でも、これだけ気温がちがうのだ。汗をかかないという夏、長野に行くときはよいが、名古屋に帰る時は、だんだん蒸し暑さが近づく感じがする。

長野の家につくと、家の周りを点検する。冬などは雪も重みで樋が壊れることがある。いつだったか大雪のときのは近所の車庫の屋根が壊れていた。雪も白くて綺麗だが、たくさん降ると被害もでる。今年は蜂の巣が多くできているそうでなどという話があった。

わが家でも蜂の巣が見つかった。ひょうたんを逆さにしたような巣だ。通りがかった市役所の人の聞いたら、赤蜂ということだった。この市役所の人は親切で、「殺虫剤をは?」ということで、巣をとってくれた。蜂の子が好物ということで、うれしそうに蜂の子を持って去っていった。やれやれと思っていたら、もう一つ同じひょうたんが見つかった。どうしようと思案していたら、先ほどの市役所の人がまた通りがかった。また取ってもらった。また蜂の子を持っていった。焼いて食べると美味しいそうだ。

ハチが二三匹なら、取れるそうだ。大きくなると危険ということで、蜂の巣ができそうだと思ったら、そのあたりに殺虫剤を撒くようにいわれた。蜂の巣の騒動はこれで治まったが、涼しいけれど、虫などの危険があるのが長野ということだ。
[PR]
by qzr02421 | 2009-07-26 18:55 | 日常

朗読劇という形式

8月15日が近づいてきた。この日は太平洋戦争そして15年戦争が終わった年だ。今年は総選挙の年でもあるが、かつてあった戦争が終わった日は必ずやってくる。その戦争が終わる日を記憶にとどめた少年がいた。そしてその少年が記憶にとどめる原因を作った一人の教育実習生がいた。

人間の記憶というのは曖昧なものだ。鮮明に記憶している部分もあるが、影にかくれ忘れ去られた記憶もある。その原因はよくわからないが、歴史的事実も同じであろうと思う。劇団昴が朗読劇「あの夏、少年はいた」を上演している。昭和19年、小学四年生であった少年の記憶、その記憶はそのとき出合った教育実習生とのふれあいだ。この記憶が60年以上たってよみがえるのだ。

少年が70歳になったとき、その先生の短歌に出会い、その先生に手紙を書くのだ。するとその先生から返事が来て、しばらく書簡が往復するのだ。60年前の歳月が甦る感動を感じることができる。歴史というのはこのようなものだ、歴史はこのようの甦るのだということが実感できる話だ。

朗読劇という形式をとっているのも分かりやすいと思う。感動が伝わってくるのだ。名古屋では今日7月23日千種文化小劇場で公演された。明日24日は兵庫のピッコロシアターで、そして25日・26日は姫路市文化センターで公演される。本当にあった話というのは、それがいくら現実的ではないにしても、感動を与えるものだ。このドキュメンタリーは8月15日にNHKのBSで再放送されるそうだ。
[PR]
by qzr02421 | 2009-07-24 08:30 | 劇,映画その他

手仕事の良さを再発見

愛知県美術館で「アーツ&クラフツ展」を開催している。副題がウイリアム・モリスから民芸までだ。8月16日まで開催している。アーツ&クラフツは19世紀にイギリスでおこったデザイン運動だ。そのイギリスの動きがヨーロッパに広がり、さらには日本にいたるというものだ。

この展覧会はイギリスのヴィクトリア・アルバート美術館との共同企画で実現したようだ。家具、テーブルウエアー、書籍、グラフィックデザインなど素晴らしいものが展示されている。美術品とはいっても、本来は日常品であるということを気づかせてくれる展示だった。

手仕事の良さを再発見した。シンプルな中に芸術性があるということが分かる展示だ。日本の作品では柳宗悦、河合寛次郎などがあり、それはそれで感動的だった。日常品の中に美があるということを再発見したのが今回の展示だった。水曜日の午後ということもあってか、会場は人が少なく、ゆっくりと作品と対面することができた。

愛知県美術館は特別展と常設展があるのだが、今までは特別展を出て、改めて常設展に行くという形式だったのだが、今回は、特別展の次に常設展があるという形式の変更されていた。つまる、特別展を見た人全員が、常設展の入っていくのだ。これは賢いやり方だ。ともかく、流れの中に常設展を位置づけたということだ。選択の余地がないのだ。

まあ、それなりに楽しい常設展ではあった。このような強引な形式の方が、良いと思った。食わず嫌いということもあるのだ。ともかく、見る、見せるということが一番大切なことということだ。
[PR]
by qzr02421 | 2009-07-23 13:55 | 劇,映画その他

国民の責任は重い

衆議院の解散予告をした麻生首相は、予告したとおり昨日の21日に解散をした。自らの手で解散ということについてはブレはなかった。首相が解散をするという決意を覆すことができなかった。麻生首相の力はそれなりに残っていたということだろうか。

テレビのニュースは山口県の大雨、土石流とこの解散のニュースが二大ニュースとなっている。梅雨末期の大雨と解散とが二大ニュースというのも、時代をあらわしているような気がする。土石流では特養でお年寄りがなくなった。人生最後を、土石流では悲しすぎる。

解散関係では、テレビにニュースで、よりよい政権を求めるという人が多いようだ。寄りより政権のためには消費税のアップが避けられないと思う。大きな政府を求めるのなら、その大きな政府を維持する税というものが避けられないものだ。重税は嫌、しかし福祉は厚くというのはありえないことだろう。民主主義というのは国民が主権を持っているのだから、その主権を持っている国民の責任は重いものがあるはずだ。

政治というものが身近に感じることができるのが選挙だろう。8月30日投票の今回の衆議院選挙はどのような結果になるか分からない。民主党政権ができるという雰囲気がある。しかしオバマがアメリカ大統領になっても、経済的には上手くいっていないようだ。核の面では進展があるようだが、民主党が政権をとっても、経済部門はそんなに簡単に好転はしないだろうと思う。このあたりはどのように考えればよいのだろうか。
[PR]
by qzr02421 | 2009-07-22 20:40 | 日常
名古屋能楽堂で狂言を見た。野村又三郎三回忌追善也留舞会で、7月20日(月)海の日に開催された。プロではなく、また素人ではないという狂言だった。セリフを忘れる演者がいると、見ているほうがドキドキする。セリフとセリフの間(あいだ)、つまり間(ま)は2秒が適当だろうか。2秒を越すと、ドキドキする。

第一部を拝見した。「因幡堂」から始まる。妻が大酒を飲み、とても妻としての役割を果たせないということで、妻を離縁した男性が新たな妻を求めて因幡堂で祈る、それを見ていた妻が、復讐をするという話だ。大酒を飲む妻も問題だろうが、その妻を離縁した、新しい妻を求めるというもの問題だろう。

草食系男子とは肉食系女子という話題があるが、昔から、女性はしたたかで、肉食系のようだ。「引括(ひっくくり)」でもとても妻としてはおけないとして離縁しようとするが、夫が何を持っていてもよいというので、夫を袋に入れて持っていこうとする話だ。ここに登場する女性もしたたかだ。結局妻により、夫は拉致されてしまう。

女性の愛情ともとれるが、女性のわがままともとれる。男女の理解の深さの違いとも思う。男と女の間には深くて暗い河があるという歌がある。たしかにそのようの河があるのかもしれない。河があるから、男と女の間は面白いのかもしれない。
[PR]
by qzr02421 | 2009-07-21 19:30 | 劇,映画その他

繁栄すれば滅亡する

2009年も折り返しということで、リサーチパネルでは上半期最も印象に残っていることはというアンケートがあった。下半期はどのようなニュースが待ち受けているのだろう。ジャック・アタリ著『21世紀の歴史』を読んでいるのだが、この中に、歴史上繁栄をした都市を歴史順に説明している項目がある。

13世紀、いわゆる商業というものが発達し、市民と称する人たちによって、都市は繁栄し、繁栄する都市には後背地に農業があるというのだ。それは食糧がなければ、商業もできないということだろうか。また、繁栄する都市には人々が集まってくる、そして、その繁栄はやがて終わり、次の都市にその繁栄をバトンタッチするのだ。

その繁栄した都市は、ブルージュ、ヴェネチア、アントワープ、ジェノバ、アムステルダム、ロンドンと、大西洋岸と地中海を交互?(でもないが・・・)に受け持ち、ここで大西洋を渡りアメリカのボストン、ニューヨークそして大陸を横断してロスアンジェルスで現在にいたるのだ。ロスアンジェルスのあとは東京という説も一時あったが、バブル崩壊でその芽はなくなったようだ。

そしてこの本はこの後21世紀を叙述していくのだ。ところで上半期で印象に残った事件が次の中から選ぶのだ。「侍ジャパンWBC連覇」「北朝鮮ミサイル発射実験」「定額給付金」
「マイケル・ジャクソンさん急死」「ETC助成金」「オバマ新政権発足」「新型インフルエンザ流行」「エコカー減税」「エコポイント制度」「この中にはない」この中で何が印象に残ったのだろうか。やはりオバマか?新型インフルエンザか?案外マイケルだろうか?
[PR]
by qzr02421 | 2009-07-20 20:22 | 歴史