本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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自然食品のバイキング

豚インフルエンザ問題以前に奈良・大阪・神戸に入ったのだが、そのときの4月24日のスケジュールは、午前「鑑真和上展」、午後「天満天神繁盛亭」そして夜はキャラメルボックスの「容疑者Xの献身」を見るというものだ。それぞれ場所が離れているので、移動が合理的になされる必要がある。鑑真和上、落語をクリアして、最後の劇場の移動することとなった。

繁盛亭から北上するとJR東西線天満駅に出る。その駅で宝塚行きに乗り、尼崎で乗り換え、三ノ宮に向かう。この路線は待ち時間が少なくて便利だ。そして三ノ宮から本日宿泊する宿にまず向かう。「ホテル北野プラザ六甲荘」だ。「じゃらん」での予約で、朝食付きで一泊一人6800円、二人で13600円だが、安いのか高いのかはよく分からない。清潔そうなホテルだった。朝食も和食中心で、ヘルシーのものだった。脂っぽいものが好みであるとよくないかもしれないが、ヘルシー志向に人にはお勧めだ。量も多くなく、食べ過ぎることもない。部屋数か多くないホテルなので、混雑することもないようだ。ようするに静かということだ。結婚式場もあり、人気があるとじゃらんのクチコミにはあった。大きなホテルより、落ち着くことは確かだ。

ホテルで少し休憩をして、劇の会場に向かう。神戸オリエンタルホテル(今は名前が変っているだろう。部屋数の多いタイプのホテルだ。ここはツインで朝食付で二人で15000円だった。たまには~荘などという名前のホテルもよいということでこっちのホテル決めたのだが、どっちがよいのだろうか、最後まで迷った。)の下の方にある、劇場だ。まず夕食を食べる、自然食品のバイキングだ。豆の何とかという名前だ。この劇場と同じ階にある。ヘルシーだ。以前来たときには混んでいたが、今日はガラガラだった。金曜日の夜なのに、不景気のためだろうか。一人2400円ほどだが、豆腐などを中心にした内容で、わりあいと好みの店だ。この店の隣が焼く肉店で、こちらは2600円くらいで食べ放題だったかな?それにしてもどの店もすいていた。この店、豆なんとか?はお勧めだが、言った時には閉店(つぶれている)ということがあるだろうかと心配するくらい、すいていた。

ところで、キャラメルボックスの「容疑者Xの献身」は容疑者を西川浩幸、ガリレオを岡田達也が演じる。前夫につきまとわれていた女性が、耐えかねて前夫を殺してしまう。それを天才的な数学者?物理学者の容疑者が緻密な計画で助けようとするというものだ。トリックを見破ろうとするのがガリレオという設定だ。映画もあるので、内容は書かないが、後ろの人が話していたが、映画より原作に忠実なのだそうだ。原作も映画も見ていないのでよくは分からないが、西川さんと岡田さんの演技はよかった。その主婦花岡役に西牟田恵のさわやかな女性らしい演技もよかった。なぜ容疑者が助けるのかが、今ひとつ共感はできなかったが・・・
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by qzr02421 | 2009-04-30 21:07 | 旅行
縄文時代の結婚は、嫁入り婚か婿取り婚か分からないらしい。これも二つ説があるということだろう。竪穴住居を見ると、ウチ(火にある安全なウチの中)とソト(社交場という意味か)という観念があったということだ。ソトにはまた住居があり、そして村(国)を形成したのだろうか。共同墓地や貯蔵穴やゴミ捨て場(貝塚?)もある。縄文人は村を形成していたのだ。村の外側には新たなソトが広がっていた。そのソトには自分のテリトリ のウチ(ハラというらしい)、テリトリのソト(多くの場合ヤマ)が広がっていたのだろう。

上空にはソラがある、されにソラの上にはアノヨがあるという状況だったのだろう。弥生時代にハラで農耕を始めることとなるのだ。縄文のムラは東西、もしくは南北で違う集団がいたというせつがある、A集団とB集団でムラが構成されているということだ。これを双分制という。血縁同士の結婚を避けるということが本来の目的のようだ、その二つの集団は片方が屈葬なら、もう一方は伸展葬という具合に、儀式を変えていたようだ。

定住すると性役割分業が始まるという説がある。土器の文様に生命を吹き込む女性と、狩猟に命をかける男性という図式だ。命をかけるといっても、それは狩猟をするときだけで、狩猟に行くまでは、だらだら時をすごすのが男性らしい、食べることが出来ないほどの動物を殺したら、動物が絶滅してしまう。命をかける瞬間は短いのだ。その瞬間以外はブラブラしているのが男性だったようだ。

男が一生懸命になるとろくなことがないようだ。戦争や環境破壊、動物の絶滅がおこるのだ、男は適当の働くのが世の中のためによいといことを縄文時代は教えてくるような気がする。ところで縄文時代のアクセサリーは1割ほどの人がしていたらしい。女性は耳飾りや腕輪、男性はそれ以外に腰飾りをしていたようだ。耳飾りは縄文と現代のみ多く見る事ができるものだ。
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by qzr02421 | 2009-04-29 20:36 | 歴史
ゴールデンウイークに入った。名古屋市内は妙に静かだ。ニュースでは「安・近・短」という安く近い所でしかも泊まらない、日帰りということではなく、どこにも行かない、巣篭もりというだ。出かける人は中部国際空港から海外にということだが、豚(新型)インフルエンザ流行という事情で、マスクを買い、家でマスクをしてすごす人がいるだろう。

今回のインフルエンザは謎がある。死者がメキシコ限定ということ、毒が弱いという話にも関わらず若者が感染しているということなどだ。メキシコにしか死者がいないということに関しては、いろいろな説がある。医療機関に行くことができないくらいの貧困、栄養不足、水不足、大気汚染などが憶測されている。メキシコの実態が分からないのは何故だろうか。グローバルな世の中だが、国家の壁があるか。

メキシコは貧富の差が激しくて、メキシコの大きな私立病院では、治療を受けようとすると3000ペソ、つまり日本円でだいたい2万3000円くらいを支払わないといけないらしい。メキシコの平均月収はわからないが、ネットで調べると月収6000ペソ程度の人が一番多いということだ。病院に行くと、給料の半分かかるのだ。メキシコの貧困は以前から問題になっていたが、こういうインフルエンザで明らかになっているのは、見ていてつらいものがある。

豚と同居しているという中国の内部地域は、しかも貧困という点では同じらしく、中国も今回のインフルエンザには注目しているようだ。麻生さんが中国に行っているが、日本と中国で協力して、この問題に当るということを言っているようだ。中国は一国二制度ということだから、医療費が無料なのだろうか。それはそうと、日本の空港でも検査をしているが、隔離となってホテルに10日ほど泊まるときの費用は誰が払うのだろうか、自己責任か?マスコミはこういうお金のことを言わない。脅かすだけだ。困ったものだ。
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by qzr02421 | 2009-04-29 16:47 | 日常
最近のニュースを三大話風に言えば、草なぎ氏関連のニュース、名古屋市長に河村氏が当選したニュース、そして豚インフルエンザ事件のニュースだろう。草なぎ氏のニュースは豚に地位を奪われ、いまマスコミは豚インフルエンザ(フェーズ4になったので正式名称は格上げし新型インフルエンザと呼ぶらしい)一色だ。名古屋市長に河村氏のニュースは影も形もないようだ。

WHOのマークは国連のマークのなかに、蛇と杖が描かれている。これはギリシャ神話の医学神アスクレピウスに由来しているということだ。世界保健機関、国連の組織だ。ところでフェーズ4になったということで、マスコミはえらい騒ぎだ。そんなに騒ぐ必要があるのだろうか。このメキシコ発のインフルエンザは実態がさっぱりわからない。テレビに識者(大学の先生など)が出演して、「日本では発生していなし、実情がつかめていない」というのに対して、コメンテーター(この人たちは何が分かっているのだろうか、タレントなどの意見が参考になるのだろうか)は「大変ではないですか、パンデミックの可能性はありますよね」などといっている。

マスコミは煽っているようにしか見えない。日本の街中でもマスクが売り切れてるという話もある。用心は必要だが、過度の心配は必要がないと思う。なんだか、最近のマスメディアは大騒ぎという感じがしてならない。WHOのフクダ氏は「パンデミックを宣言する状況に達していない」としながらも、「状況は次々と変わる」と指摘しさらに『フェーズ4』がたった数日で引き上げられたり、引き下げられたりすることもあり得る。事態は流動的だ」と述べた。

このフクダ氏の表現が、マスコミに流れる時には、豚インフル警戒レベル引き上げ「あり得る」となってしまう。フクダ氏の後半の文章である、「引き下げられたりすることあり得る」がなくなってしまうのだ。事態を冷静に見ることが大切なことだろう。それにしても、連休に海外に行こうとしている人は心配なことだろう。」
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by qzr02421 | 2009-04-28 15:09 | 日常
せっかく奈良に行くというので、大阪で落語を聞く、見ることにした。せっかく奈良で大阪というのは変のような気もするが、お寺めぐりもよいが、落語というのもオツなものだ。近鉄奈良駅から鶴橋まで行き、ここでJRに乗り換える、さらに京橋でJRの東西線の乗り換え、天満で下車し、その駅から3分ほどで天満天神繁盛亭に到着する。

大阪の落語家のための演席をというので、日本全国から寄付を集めて、造ったのだそうだ。天井に寄付をしてくれた人を記した提灯が飾られていた。億を超える寄付が集まったということだ。大阪の落語に対する期待を感じるものだ。この繁盛亭は朝席、昼席、夜席という三部構成で、昼席は前売り2000円で3時間楽しむことができる。

3時間(途中で中入りが15分ほど入る)で10人の落語家(漫談もあり)と出会うことができる。落語家という職業の人を生で見るのも、それはそれで面白いものがある。今回はなつかしいレツゴー長作(一人舞台)の漫談があった。本格派の落語あり、ぼやく落語あり、パフォーマンス落語あり、3時間はあっという間に終わってしまう。

落語は日常を笑うという面がある。日常を三角な目で見るのではなく、茶化して見るというのも、それはストレスレスになり、長生きの秘訣のような気がした。落語家はボケないということらしい、最初からボケているなどという冗談の世界だ。地球に優しく、エコなどというが、地球ではなく、私に優しくして欲しいなどという世界でもある。今回は笑福亭鶴笑の不思議な落語?が印象的だった。エプロンシアターと落語のコラボという感じだった。笑いには何でもありということがよく分かる芸だった。
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by qzr02421 | 2009-04-27 20:08 | 旅行
名古屋駅を6時半の近鉄特急で出発すると、奈良駅には丁度9時ちょっとすぎに到着する。
名古屋から奈良までの特急券で、八木、西大寺と乗り換えるのだ。近鉄は合理的に特急を運行していて、スムーズに乗り換えることができる。西大寺からは特急に乗るより、それ以前に出発する電車に乗った方が、奈良駅には早く到着する。奈良駅からなら国立博物館まで歩いて14分くらいだ、開館が9時半だから、5分前くらいに到着する。

現在奈良国立博物館で開催されているが「国宝鑑真和上」展だ。4月4日から5月24日まで開催されている。例の博物館の法則で早く行った方がよいということで、4月24日の金曜日に行ってきた。正倉院展は混雑の極みだが、この鑑真和上展はゆっくり見ることができた。

入場し二階に上がると、まずは四天王立像が出迎えてくれる。多聞天、広目天、増長天、持国天、じぞうこうたと覚えるものだ。仏像を後ろから見ることができるのは、博物館ならではのことだ。ゆっくり見ることができた。持国天は「くやしいです」と言っているように見えた。第二室に入るとそこは「鑑真和上像」が展示されている。

朝一番で行くと、唐招提寺のお坊さんによる、お経、焼香を体験することができる。功徳があるのだろう。鑑真は日本に授戒をするために、自分を犠牲に来られた人だ。759年という年のことだ。彼の来日のより仏像の形式も変化する。時代を変えた人物だということには間違えない。この展示会の副題が「不思議だ。ただ見ているだけで、心が満たされてくる。」というものだ。確かに、心が満たされてくるというのは事実だと感じた。
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by qzr02421 | 2009-04-26 13:30 | 旅行
スマップの草彅さん、ワードの変換では出てこない文字だ。ところで、全裸ニュースの波紋が広がっている。落語家が全裸になるとお笑いになるが、スマップが全裸になると犯罪になるらしい。以前竹山さんがテレビで裸になり、問題になった。今回はテレビではない。公園だ。しかも丁寧に衣服をたたんでいたのだ。草彅さんは几帳面ということだ。

自分の部屋と間違えていたほど泥酔していたということだろうか。裸での逮捕は、やはりいきすぎだと思う。テレビでのインタヴューでは比較的、かわいそうというものが多い。それは男女問わずという感じだ。一部の男性が、酒の失敗は良くないなどと発言している。きっと自分もそういうことをしたことがあるのだろう。某鳩なんとかは人間として最低などと最低の発言をして、あとで訂正などして政界も大混乱のようだ。石原東京都知事は温厚な発言をしていた。

宮崎県知事や大阪府知事のこのことに関してのコメントが聞きたいものだ。聞きそびれているのだけかもしれない。しかし、テレビでこれほど取り上げるほどの問題か。訳が分からない。酔っ払いは普通トラバコで一晩ご厄介になって、無罪放免だ。しかし、こういうニュースが大きくなるということは、日本は平和ということだろう。しかし、この全裸ニュースはよく分からないことが多い。彼は家宅捜査を受けたということだ、大麻が疑われたということだろうか。

しかし、泥酔するということは、彼は心に大きなストレスを抱えているということかもしれない。彼女(いるのだろうか)との関係が上手く行かないとか、演技が上手く行かないとか、心の中に闇がなければよいのだか・・・」
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by qzr02421 | 2009-04-25 21:43 | 日常
スマップの草薙さんが公然わいせつ罪で逮捕された。どんな悩みがあったのか、酒を飲みすぎてそうなったのか。有名人はつらいものだな、というのが感想だ。全裸で公園で騒いで、捕まるときに「シンゴー」と叫んだとか、まあ、なんというか、大変なことだ。

韓国でも清純な感じで人気があり、韓国のファンもびっくりということだ。私はとくにファンというわけではないが、不倫や恋人報道と比べると、犯罪性が悪質なのだろうか。不倫の方が倫理に違反しているのだろう。夜、全裸で騒ぐのは倫理に違反はしているが、どっとが罪が重いのか。

全裸は家の中ではよいが、ソトは良くないだろうが、見ないようにすれば、それで良いような気もする。案外、草薙さんの裸を見たかったファンがいたりして、いないか?こういう発言はよくないか?暴行して破門された噺家がいたが、酒に酔っての暴行はよくないだろう。暴行こそ問題のすべきだろう。

有名税というところか、とくに公人というわけではないだろうが、公に顔を知られていると、よいこともあるだろうが、困ることも多いのだろう。芸能人の騒ぎを、大騒ぎする風潮はよくないのではないだろうか、誰が結婚しようが、誰が離婚しようが、誰が不倫しようが、関係はないのだ。ふ~んという感じでニュースを見ていればよいと思う。ところで介護で自殺というニュースがあったが、あれは気の毒なことだ。ああいう状況の人が世の中にきっと多いのだろう。「ヒヤリ・ハット」という言葉があり、ヒヤリやハットしたときには、その何百倍もの危険があるという。タレント以外でもきっと介護で悩んでいる人が多いだろう、酒を飲んで全裸などというニュースは、それに比べれば、可愛いものだ。
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by qzr02421 | 2009-04-23 16:49 | 日常
昨日をうってかわり晴天で、さわやかな日和だ。今年は仕事が増えて、月から金までつまっていて、といっても午前中が中心だが、それはそれで充実した毎日なのだ。水曜日は高校で授業をし、午後はカルチャースクールという日程だ。移動が自転車なので、雨が降ったら大変だが、まあ、今日は晴れだった。

本日はカルチャースクールが終わってから「本願寺展」を見に行った。名古屋市博物館で4月18日から5月31日まで開催されている。もちろん博物館の法則で、「期間の終わりになればなるほど混む」ということで、本日にしたのだ。しかも3時半ごろから見ようというのだ。当然すいていた、結構年配の人が多い、門徒に人が動員で見に来てるという雰囲気は感じなかった。しかし親鸞聖人の絵巻(掛け軸になっているが)を見る目は真剣な感じは受けた。今回の展示は親鸞聖人750回大遠忌をひかえた記念事業の一環として開催されたということだ。

副題が「開かれる世界遺産の扉」ということで、国宝、重要文化財が展示されている。別の国宝だから尊いわけではないが、何百年に時を経て展示されている文化財は重みがある。「国宝阿弥陀経註」は親鸞の直筆、更には細かく勉強の痕の小さい文章が書かれている。ちょっと感動もんだ。「国宝三十六人家集」も見応えがある。秀吉、信長、家康などの武将と本願寺の関係を示す文書もよかった。「熊野懐紙」も始めてみた。興味ある人には楽しい展覧会だが、ちょっとお寺のニオイが強いかもしれない。

「善人ナオモテ往生ヲトグイハンヤ悪人オヤ」ということだから親鸞に出会い、悪人でも極楽に行くことができるのなら、行く価値はあるかもしれない。入り口のある、ハイビジョンの映像が6本?あり、飛雲閣の映像などあり、これもとても見ごたえがあった。4時半までと書いてあったが、5時近くまで放映されていた。
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by qzr02421 | 2009-04-22 18:24 | 劇,映画その他
縄文時代は1万2千年前に始まり1万年続いた。中国では農耕が始まり、エジプトではピラミッドが作られた、しかし、縄文時代は決して劣った文明ではないというのが現在の考え方だ。文明はある方向の進歩していくということだけではない。豊な暮らしがあるということの方が重要なのだ。日本は農耕以外は世界史的の見ても割りと早い段階ではじめているのだ。土器(縄文土器は素晴らしい)・弓矢(石ぞくも日本では早い段階から存在する)

日本列島に取り残された人々は、豊な生活を、人口を増やし、豊な文化を作り上げた、それが縄文文化というわけである。ところで縄文人がタイムスリップして現代の来たら、絶対の分かるほど現代人とは違う形態を持っている。縄文人骨は弥生や古墳の人骨に比べ、多くの人骨が残っている、それは貝塚のおかげである。洞窟に住んでいたということも原因だ。残り易いのだ。耳の骨の特徴があり、潜水したという特徴を残している、しかもそれは男子なのだ。今では海女さんが主流なのに、当時はなぜ男子だったのか。

また、縄文人は虫歯が多いことが分かっている。農耕を始めると虫歯が増加することは分かっているが、縄文時代には農耕がないのだ。なぜか?土器を煮炊きに使っていることが原因のようだ。虫歯保有率は女子が多いのだが、これは縄文人以来のことだ。骨折している骨も多い、骨折するような生活をしていたのだろう。縄文人の平均寿命は31.1歳(50歳を超えて生きているのは女性は男性の二倍あるということだ)くらいで、20歳から29歳までに死ぬ人が多いようだ。平均寿命は弥生から次第にのびはじめ、明治30年前後で男子42.8歳、女子44.3歳、男女とも50歳を超えるのが昭和22年以降のことなのだ。

縄文人の骨で鏃が刺さっている例があるが、ほとんどは後方の上の方(木に上からか?)狙われたものだ。縄文人は卑怯にも(現代人の感覚だが)後ろから狙ったということが分かる。縄文人は戦争がないという説があるが、あったという説ももちろんある。

縄文土器の製作は女子というのが定説だ。考古学的な裏づけがあるわけではないらしい。土をこねて成形し文様まで女子で、文様が男子という説もある、燃焼するのは男子という説もある、女子の指紋がある例があるが、指紋が小さいということらしい。指紋で男女が分かるのだろうか。指紋の間隔は女子の方が狭い傾向があるらしい。それだけのことだ。

縄文土器にも指紋がたくさん残され、それを指摘したのはもちろんモースだ。この土器の残された指紋を利用したのが現在の犯罪捜査で使われている指紋法だそうだ。指紋が個人鑑別に使うことができるということを縄文土器が教えてくれたというのは面白い話だ。しかし、縄文土器の指紋の研究はあまり進んでいないということだ。
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by qzr02421 | 2009-04-21 21:13 | 歴史