本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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本の題名を見て、どのような内容か考えるのが好きだ。また同じような題名の本が多いような気がする。「今○○が分かる」○○に何かいれれば書名になる。また「世界情勢を読み解く鍵は○○にある!」という書名もある。読み解く鍵というのがキーワードになるのだろう。

「本は10冊読め」という書名はどうだろうか。どうして10冊かは分からない。「思考するときは3が基本だ」これも3という根拠はわからない。しかし「10」や「3」という具体的な数字を挙げることによって、信頼性が高まるのだろう。

「○○はこれさえあれば安心!」これさえあれば安心という根拠はやはり分からない。しかし自信を持って、安心ということばが受けるのだろう。書名を見て、内容も気になるが、どうしてこのような題名にしたのかということの方が気になるということだ。

小泉元首相はこのような言葉が上手だった。それだけが上手かったと言ってよい。しかしそれは誰でも出来ることではない。彼が「人には上り坂、下り坂があるが、もうひとつ坂がある、その坂とは・・・」

「ま坂という坂だ」上手い座布団一枚という感じだ。人をやる気にさせるという点では、福田さんより小泉さんの方が、格段と上ということだ。講演会でも同じだが、最初の10分でどのように聞いている人を引き付けるかということがポイントとなる。小泉さんは実に上手だった。天性のものだろう。私も精進が必要だ。しかし本当は精進して身につくものではないのだが・・・
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by qzr02421 | 2008-07-31 12:26 | 日常
今回の東京では「五右衛門ロック」を見て、「ウィキッド」を見てそして、久しぶりの「キャッツ」を見た。「キャッツ」は10年ぶりのような気がする。劇を三連続というのは楽しいものだ。

しかす、開場時間を間違え早く会場に到着した。会場には誰もいなかった。妻は、時間を間違えたことを知らないので、不景気で、劇を見る人も減少したというように理解したようだ。「不景気なのかね」「大変だね」などといっていたが、それは・・・

しかしその理解は間違いで、ただ時間が早すぎたということだけだった。開場の時間の前にはバスなどが到着し、華やいだ雰囲気になった。不景気ではなく、ただ時間より早く到着したということだでだった。並んでいたが、横は入りする人などいて、雑然と入場した。中はクーラーが効いて涼しかった。今回はS回転の席だ。入ろうすると、チケットを拝見という係の人の声が・・・

キャッツの歌はかつて聞いた歌ばかりだった。思わず口ずさみたくなる歌だ。「お~どろいたもんだ、す~ばらしいやつさ・・・」「メ~モ~リ~・・・」ネコの動きも予想される範囲だが、若さを感じた。膝でスロープを何回も滑る、膝を痛めないか心配になった。しかし、ネコの動きと歌はよかった。マイクを通さない生の声が聞こえてくる。それはそれでよいものだ。

ネコと人間は似ている?人生は苦しみもあるが、楽しみもある。ともかく、生きていくことが、ただ生きていくこと、それだけでよいということか?分かったようで分からないけれど・・・
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by qzr02421 | 2008-07-30 16:26 | 劇,映画その他
劇団四季の『夢から覚めた夢』は楽しい劇だ。人のために生きるということは素晴らしいことだ。人はひとりでは生きていけない。誰か信頼できる人が必要だろう。しかし、自分の幸せも必要だ。

自分の幸せを犠牲にして、人の幸せだけ存在するものだろうか。両立したほうがよいのだろう。他人の幸せを願ったおかげで自分も幸せになるということはそれはそれで素晴らしいことだ。

『ぼくの大切なともだち』という映画も、生きること、生きる幸せのこと、親友とは何かということなどを考えさせられた。おまえには友だちはいない、おまえの葬式には誰もこないと言われた主人公のフランソワが、友だちを探そうとする。そこで出会ったのが、誰とでも愉快に話すことが出来るタクシー運転手のブリュノだ。

フランソワはブリュノに「友達の作り方を教えてくれ」と頼むのだ。その結末は・・・映画が終わった後、何か幸せの気分にさせてくれ映画だった。
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by qzr02421 | 2008-07-30 08:55 | 劇,映画その他
人生をやり直せるなら何時の戻りたいのかというアンケがある。女性と男性とでは戻りたい時期が違うというのだ。戻ることは出来ないのは当たり前のことだが、あなたならどの時期の戻りたいのか?

『リプレイ』という小説がある。突然過去へ戻る男の話だ。しかも何回も戻るのだ。一回目は金を儲けるという生き方をする?、二回目は妻ともう一度やり直そうと思う?、三回目は映画を作る?だいぶ前に読んだ本だから、内容は忘れた。奇想天外な内容ということだ。

統計では女性は30代の戻りたいのだそうだ。これから子育てという時期に戻るということだ。子育てをしている時期が一番輝いているということだろう。男性は50代だそうだ。社会的地位と収入がピークの時なのだ。男性は地位と金がないと自分のアイデンティティが保てないのかもしれない。

自分の人生のピークの時期に戻りたいというのだ。人生のピークは過ぎてから分かるものらしい。男性が50代に戻りたいというのは悲しいことのように感じる。金と名誉がないと男は生きていくことが出来ないということだ。

女性の30代に戻りたいというのは健全な感じがする。女性の方が男性より自然体で生きているということだろう。男というのは哀れな存在ということか?
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by qzr02421 | 2008-07-29 22:19 | 日常

楽しいことを追求する

劇団四季の「ウイキッド」を見る。「オズの魔法使い」の裏番組と言っていいだろうか。悪い魔女というのは実は・・・ということだ。ネタバレするのでこれ以上書くのは止める。かかしとライオンとブリキというのは何者だろうか。

劇団四季の劇は楽しいし、結構客も入っている。劇団四季だけで有名な俳優もいるということだ。その俳優が、もっと有名になりたいと思うと、退団という道を選ぶのだろう。劇団四季に残るのは、今の境遇に満足しているということだろうか。俳優というというのは有名になりたい人間という理解でよいのだろうか。

悪い魔女は本当は悪くないということを言いたい劇のようだ。人間には二面性があるのだから、悪いだけの人というのは存在しないということだ。悪いは良い、良いは悪い、悪くない良い、良くないは悪いということか。全て悪いというかあるいは、全て良いというものも存在しないということだろう。

劇は楽しいことが基本だ。それ以上のものを求めてはいけないということだ。楽しいことを追求するということを考えること、そのことが重要なことなのだ。
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by qzr02421 | 2008-07-29 08:04 | 劇,映画その他
世界史をカルチャースクールで教えているのだが、歴史を知識ではなく流れで理解してもらうのは難しいことだ。項目の説明は簡単だが、その事件が、その時代にどのような意味を持っていたのかを説明するのは難しいこと。

受験で覚えなくてはいけないことは、実は覚えなくてもよいことなのだ。試験というのは差を付けるためのものだ。このようなことは覚えていないだろうということを出題するのが試験なのだ。教科書では欄外に書いてあることが試験に出題されるのだ。

知識ではなく、意味を知るということが重要なことだ。意味とは、歴史の中でその事件を位置づけるということだ。その事件がなければ、その後の歴史はどのように展開したかを考えるということだ。

ちがう言い方をすれば、その事件を暗記するのは何故かということを考えるということだ。「大化の改新」とはどのような意味があるのか、なぜ暗記する必要があるのか、歴史の中でどのような意味があるのかということ考えることが大切なのだ。

斉藤孝は以上のことを「何がすごいのか、理由を3つあげる」という方法で具体化している。なぜその事件がすごいのか理由を三つあげるということだ。この三つというのが重要というのが斉藤氏の考えのようだ。

斉藤さんは大化の改新がすごい理由を藤原氏が権力を握ったことにあると説明している。曽我氏を中大兄皇子と倒したのは藤原鎌足なのだ。藤原氏の業績を示すために、大化の改新は存在するという解釈だ。

その解釈があっているかどうかよりは、その時間が歴史の中でどのような意味があるのかを考えることが重要ということだ。考えていれば、新しい発想を獲得できるということだ。既存の考えをそのまま知ってもあまり意味がないということだろう。
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by qzr02421 | 2008-07-28 21:28 | 歴史

皇帝の服装には5爪9龍

「文化学園服飾博物館」に行く。新宿にある。東京都庁の方に歩いたところにある。東京には多くの博物館があるが、そのひとつということだ。企画展示を中心にしているようだ。

今回の企画展示をこの博物館のホームページから紹介しよう。

「今回は今年は北京オリンピック開催の年にあたり、さまざまな角度から中国の文化が見直されています。服飾博物館では開館当初から隣国中国の服飾の収集に努めてきました。この機会にこれらの収蔵品の中から、中国最後の王朝となった清朝末期の宮廷衣装をはじめ、革命や戦争を経て激動した近代の服飾を展覧します。また中国の影響がみられる周辺地域の民族衣装も紹介し、中国と東アジア諸国との服飾に見るつながりも探ります。」

皇帝の服装には5爪9龍があるという。皇帝の前と後ろ、両肩、前身ごろにふたつ、後ろ身ごろに二つということで全部で8を確認した。9ということだが、あと1つはどこにあるのだろうか。5爪というのは強調されていてよく分かるのだ。

この他、満州族の服装、清は男には清の服装を強制したが、女には漢人なら漢人の服装を許したそうだ。また男の服装に女の官位が決まるということだそうだ。男尊女卑の表れだろうか。

清朝の服装は庶民まで絹ということで、豪華という感じがした。また合わせが、右前ということで日本に伝わった通りということも確認できた。中国と日本の共通点をもっと確認する必要があるように感じた。
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by qzr02421 | 2008-07-28 09:42 | 旅行
 大分でも39度になったそうだ。昨日は岐阜で39度ということだ。東京は33度くらいだから、中部日本から西日本の暑さは異常だ。温暖化の影響なのか、南からの熱風が原因か。あるいはヒートアイランド現象か。

暑い時には汗を流すのが一番という妻もこの暑さにはグッタリしているようだ。汗を流しているうちに熱中症になっては大変だ。クーラーを注文しても、なかなか取り付けに来てくれないという話もある。この話は毎年聞くので、今まではクーラーなしでいた人が結構存在するということだ。クーラーをつけると、自分の部屋は涼しくなるが、部屋の暑さは外に出て、外はまた暑くなるということだ。

スーパーのレジ袋をやめるという運動があるが、その運動をすすめる人は、きっとクーラーはつけていないのだろうね。まさか温暖化を心配している人が、クーラーのよく効いた喫茶店でコーヒーなどを飲んでいるということもないはずだ。

温暖化を心配すると熱中症になるかもしれない。温暖化よりまず部屋を涼しくして、自分の命を守ることが重要だろうか。地球のことを心配して、クーラーなしで、頑張ったほうがよいのだろうか。悩ましい問題だ。
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by qzr02421 | 2008-07-27 21:12 | 日常
「五右衛門ロック」を見た。ロックという名前だけあった、音楽が素晴らしい。カーテンコール後は総立ちでの拍手の嵐だった。中島かずき作、演出いのうえひでのり、主演の五右衛門は古田新太、この他、松雪泰子、森山未来、江口洋介、川平慈英、濱田マリ、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、そして北大路欣也らが出演する。

ストーリはこれといって珍しいとは感じなかった。五右衛門が釜茹でになるところから始まる。どのように釜茹でから逃げるのか、誰が逃がすのか、また逃がして五右衛門に何をさせようとするのか。

南の島にある月生石をめぐる話だが、その石をめぐって、五右衛門、真砂のお竜(いろっぽいのだ)、五右衛門を追う岩倉左門字(まるでルパン三世の銭形警部にようだ)そして南蛮の武器商人、南の島に人々が登場する。

月生石を守るのが北大路欣也演じるタタラ国のクガイ大王だ。この北大路欣也がカッコよい。結構な年だと思うが、殺陣もよい。しかし、割りとすぐに椅子の座る。やはりずっと立っているのは大変な年なのだろうかと思ったりした。

月生石の秘密が明らかになっていく。そして・・・8月には大阪で公演されるので、詳しく書くのはやめよう。とにかく、3時間が音楽とギャグなどであっという間のすぎる劇ということは間違いない。劇はやはり楽しいのが一番ということだろう。
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by qzr02421 | 2008-07-27 17:06 | 劇,映画その他
観光コースでない』という旅行本のシリーズ東京を続ける。
明治に入ると、やはり靖国神社だ。靖国神社では大村益次郎の銅像が目に付く。この人は豆腐が好きだということだ。荻生徂徠も苦学をしていたとき、豆腐屋やオカラをただでくれたのでそれを食べていたという話がある。大村益次郎は本を読むと、そのシーンが頭のなかで映画のように見ることができたという。坂本竜馬にも同じような話がある。

靖国神社は日本という国のために戦って死んだ人、250万柱(柱は神を数える単位)の祭神を祭っているという。戊辰戦争から太平洋戦争までの戦士者だ。戦死者といっても、原爆や空襲の死者、沖縄戦での死者は祭られていない。

明治天皇を祭る明治神社、明治天皇の絵がある聖徳記念絵画館、乃木神社、東郷神社、そして神田明神が有名だ。神田明神は平将門を祭ってある。この他見るべきものは、大森貝塚、ニコライ堂、湯島聖堂、将門塚、小石川植物園、日本民藝館などがある。

歴史を知って、その地方を旅すると新しい発見があるものだ。旅には予備知識は必要
はないと思う。旅した先で、アンテナを高く上げていることが重要なことだ。人の話は聞くものだし、旅をしたら、旅先でのパンフ、話など何でも、注意して聞くことが大切なことだ。

菊坂あたりでは樋口一葉に出会うかもしれない。東京国立近代美術館工芸館はかつては近衛師団司令部の庁舎だった。両国では東京大空襲での被害の多かった陸軍被服本廠の跡にある東京都慰霊堂がある。NHK放送博物館も面白い。ここには玉音盤が展示されている。

玉音盤というのは、8月15日の戦争終結の天皇のあの声が入ったものだ。「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍・・・」というものだ。東京裁判の記念としては、市谷に市谷記念館と記念ホールがある。東京で見るべき最後のものは国会議事堂と憲政記念館だ。

東京には江戸時代から明治・大正・昭和の歴史が刻まれているということが分かる。原宿や六本木や新宿もよいが、こういう歴史を感じるところを訪れるもの楽しいことだ。赤穂浪士関係の、本所松坂町吉良邸跡(両国駅)、泉岳寺もある。八百屋お七の墓もある。墓をめぐるのも、面白いかもしれない。様々の戦略を持って東京を再発見したいものだ。
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by qzr02421 | 2008-07-26 22:45 |