本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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ロボットはノー天気?

『ロボットRUR』での西田シャトナーさんの演出は、ともかく役者が演技をしてみて、その演技を見て、何か言うというものらしい。演出家によって、演出の仕方は違っている。最初から、細かく指示をする人もいれば、とりあえず立ち居地だけ指示する人もいる。ところで立ち居地は重要だ。役者が客席から良く見えないといけない。よく見えるということはセリフがよく聞こえるということだ。

芝居の良し悪しは別として、セリフが聞こえ、役者の姿が見えなければ、芝居自体よくわからないだろう。舞台の後ろに窓を設定すると、後ろの窓に向かって、役者はセリフを言うことになる。これでは、役者が客席にお尻を向けることになるし、セリフも聞こえにくくなるだろう。窓は客席側にあるのがベストだ。ただし、セットに窓はできないから、そこの窓があるという演技を役者がしなくてはならないし、客はそこに窓があると想像しなくてはならない。

ところでシャトナーさんはロボットのイメージをどのようにするかということだ。ロボット役の鹿住初恵さんのセリフで「人間はどこにもいないのです」というのがある。ロボットに支配で、人間が死に絶え、人間が死ぬことのよって修理してもらえないロボットも壊れていくという内容だ。

鹿住初恵さんは、このセリフを切羽詰まった感じで言ったそうだ。シャトナーさんはロボットにはそれだけの感情があるだろうか、もっとノー天気に言ったほうがよいと言ったそうだ。悲惨な状況でもノー天気に話すロボットというイメージだ。どのような劇になるのか分からないが、是非見て見たいものだと思った。
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by qzr02421 | 2009-03-18 08:44 | 劇,映画その他