本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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「ベタ記事」にこそ?

情報を咀嚼するためにはどうしたらよいのか。まず発信元を必ず確認することだ。次はその情報が判明した日時に注意することだ。日時がない場合は、何らかの事情で伏せられている可能性もある。三つ目は情報を「事実」「推測」「形容的表現」「談話」などに分類することだ。マーカーなどで区別すると分かり易いかもしれない。

情報はまず発信元・日時・事実が書かれている。形容詞がある文章や「かねない」「考えられる」というのは憶測だ。しかし憶測も、事実がかけないので憶測のように書かれる場合のがあるので注意が必要となる。人の意見が書かれている場合は、その情報を補強しようとしているので、当然その情報を好意的に見る談話などが書かれている場合がある。その情報に反対している談話を探すことが必要となる。

新聞などは一面はざっと見て、二面以降の解説記事に注目することが必要だ。解説記事に記者の本音が表れる場合が多い。また一面は政治部や経済部の記者が書くことが多いので、政府よりになる場合もある。三面記事は社会部の記者が書くことが多いので、政府に対して批判的な記事を載せることが多いし、町の声も載る。1面と三面記事を比較することも重要だ。外国のニュースの場合は「ベタ記事」に注目することが大切だ。

大きなニュースに隠れた「ベタ記事」にこそ、つぎに重要となるニュースがあるのだ。複数の同じ事実をいろいろな方向から見た情報を比較検討することにより、真実に近づくことが出来る。近づくことができるのであって、真実が分かることが少ないように思う。情報は「藪の中」ということを必ず認識することが大切だ。

映像の場合は演出があることが多いので、注意が必要だ。映像はある一場面を切り取っているので、その前後の様子がわからないという危険な面があるのだ。情緒的な表現は要注意だ。まどわされてはいけない。「ほっとけない!」「ひどい事件があるものです」などの表現に注意しよう。基本的には客観的な情報がないと言うのが前提ということなのだ。以上、北村肇著『新聞記事がわかる技術』を読んで印象に残ったことをデフォルメして記したものだ。
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by qzr02421 | 2009-03-14 17:04 |