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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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ランチの海鮮丼980円はお得だ

九州旅行三日目だ。朝食はバイキングだが、余裕のある状況だった。午前中はフリータイムだ。オプションの地獄めぐりは止めて、別府の町を散策した。亀の井ホテルから北に行くと、別府駅がある。その別府駅の東側にあるのが、「別府高等温泉」だ。別の高等といっても、ひなびた温泉だ。300円で入ることができる。そこからすこし、北に行くと、和菓子屋(屋号ははちみつ屋という、元々はハチミツ屋だったらしく、わりと安い値段でハチミツの瓶入りが売られてた)があった。そこで寒天をつかったプリン、ワラビ餅を買った。変った食感だった。嫌いではない。

その和菓子屋から東に行き、そして南に下がると「海門禅寺」がある。ここの黒松が有名らしい。たしかに立派な黒松があった。別府湾のある島の災害でなくなった人を供養しているという話もあったが、詳細はよくわからなかった。ここからずーと南に下ると、「友永パン屋」というパン屋さんがある。創業大正5年ということだ。安くて美味しいというパン屋だ。行列ができていた。行列ができていると、買いたくなるのが人情だ。パンを買ったが、やはり美味しかった。

このパン屋さんを東に行くと、「中浜地蔵」がある。この地蔵尊は紀元(西暦ではないようだ)1244年つまり今から約1500年前に敏達天皇の勅命をもって百済から戻ってきた日羅法師により作られましたということだ。今から約500年前の3年間に起こった、大地震と鶴見岳の噴火の為、別府湾にあった瓜生島が海に沈み、この地区の東にあった村落も海に沈んでしまう、その時の避難民がこの神社の周辺に移り住み、数百人もの被害者を奉ったと言われている。この災害と海門禅寺と関係があるのだろうか。

ともかく、お参りをして、北に向かうと「寿温泉」があり、その付近に「海鮮いづつ」(住所は別府市楠町5-5で℡0977(22)2449だ)があり、ここで昼を食べた。ランチの海鮮丼980円はお得だ。海鮮丼という名前だが酢飯だった。普通のご飯の方がより美味しいのではないかと思った。ここは、別府駅から少し離れているので、見つけにくいかもしれない。ここを北に上がり、少し西に行くと「竹瓦温泉」がある。この建物を見て、亀の井ホテルの戻る。12時半に出発し、宇佐八幡宮に寄り、今日の宿は「リーガロイヤル小倉」だ。
by qzr02421 | 2009-03-08 10:00 | 旅行