心が乾いているのかもしれないよね
2008年 10月 04日
嫁と姑という関係は難しいものだろう。男の私には分からないものがあるのかもしれない。結婚する男性の母が怪我をしたので、その母の世話をするために能登を訪れた女性の話だ。訪れる女性が田中美里で、迎える女性が泉ピン子だ。
「能登の花嫁」という映画の話だ。訪れると、まず、魚を三枚におろすという試練が待っていた。当然、嫁になる田中美里は、魚がおろせず、魚が跳ねるのにビックリするという設定だ。なかなか嫁と姑とが仲良くならない。それぞれが仲良くなろうとする努力がせつない。それでも様々の試練を乗り越えて、嫁と姑の距離は接近していくのだ。
嫁役の田中美里がキャリアウーマン(派遣という設定だが)で、母役の泉ピン子に反論するところが面白い。また、町の人の反対を押し切って、お祭りを成功させる努力もキャリアウーマンらしい。人には優しき接すること大切だということを実感させる映画だ。
田舎で年老いていく人の寂しさと、都会で暮らすその子という関係の切なさも分かる映画だ。能登の自然もよい。海がきれいだ。能登の人の人情もよい。話はとくにたいしたことがないが、日本人の人を思いやる気持ちがよく分かる映画だ。見ると感動するかもしれない。感動しなければ、心が乾いているのかもしれないよね。
「能登の花嫁」という映画の話だ。訪れると、まず、魚を三枚におろすという試練が待っていた。当然、嫁になる田中美里は、魚がおろせず、魚が跳ねるのにビックリするという設定だ。なかなか嫁と姑とが仲良くならない。それぞれが仲良くなろうとする努力がせつない。それでも様々の試練を乗り越えて、嫁と姑の距離は接近していくのだ。
嫁役の田中美里がキャリアウーマン(派遣という設定だが)で、母役の泉ピン子に反論するところが面白い。また、町の人の反対を押し切って、お祭りを成功させる努力もキャリアウーマンらしい。人には優しき接すること大切だということを実感させる映画だ。
田舎で年老いていく人の寂しさと、都会で暮らすその子という関係の切なさも分かる映画だ。能登の自然もよい。海がきれいだ。能登の人の人情もよい。話はとくにたいしたことがないが、日本人の人を思いやる気持ちがよく分かる映画だ。見ると感動するかもしれない。感動しなければ、心が乾いているのかもしれないよね。
by qzr02421
| 2008-10-04 21:39
| 劇,映画その他