決断するのは感情の機能とは?
2008年 08月 25日
井上ひさしの講演を続ける。赤ちゃんが生まれたときの脳の重さは360グラムで、これは爬虫類の脳ということだ。本能のまま動くということだろう。そして成人になると脳のの重さは1300から1400グラムのなるという。
これに対してチンパンジーは人間の赤ちゃんと同じくらいの脳の重さで生まれて、成人すると400グラムくらいしかならないのだ。この900グラムの差は何かということだ。答えは辺縁系と新皮質があるということなのだ。
辺縁系は環状を受け持ち、新皮質は理性を受け持つのだ。現在の教育は理性を尊重する。理性は知識を持ち、情報を受け取り、そして判断をするという機能がある。ここで問題なのは判断しかしないということだ。右がいいのか左がいいのか判断をする。どうも右がいいらしいというように・・・
しかし決断は出来ないという。決断するのは感情の機能ということだ。感情が豊でないと決断が出来ないという。現代の教育は理性ばかり尊重してきたので、判断しか出来ない人間を育てたのではないかという。
感情を豊にすることを通してするどい決断が出来る人間になるのだろう。「それはよくないよね」という評論家ばかりを育てたのだろう。それはよくない、だからやめようと行動する人間になるためには感情を豊にするということが大切ということだ。
これに対してチンパンジーは人間の赤ちゃんと同じくらいの脳の重さで生まれて、成人すると400グラムくらいしかならないのだ。この900グラムの差は何かということだ。答えは辺縁系と新皮質があるということなのだ。
辺縁系は環状を受け持ち、新皮質は理性を受け持つのだ。現在の教育は理性を尊重する。理性は知識を持ち、情報を受け取り、そして判断をするという機能がある。ここで問題なのは判断しかしないということだ。右がいいのか左がいいのか判断をする。どうも右がいいらしいというように・・・
しかし決断は出来ないという。決断するのは感情の機能ということだ。感情が豊でないと決断が出来ないという。現代の教育は理性ばかり尊重してきたので、判断しか出来ない人間を育てたのではないかという。
感情を豊にすることを通してするどい決断が出来る人間になるのだろう。「それはよくないよね」という評論家ばかりを育てたのだろう。それはよくない、だからやめようと行動する人間になるためには感情を豊にするということが大切ということだ。
by qzr02421
| 2008-08-25 12:47
| 劇,映画その他