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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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いい加減でもない、一生懸命でもない大人が増えているということだろう

「なりたい大人」がまわりにいないと考えている中高生は約5割に上ることが、独立行政法人国立青少年教育振興機構が公表した2006年度調査で分かった。一方、「あの人のようになりたい」と思う大人がいるかとの質問に「いない」と答えた割合は、小5で33%だったが、中2で49%、高2で51%に達した。

「なりたい大人がいない」ということは大きな問題だ。大人が楽しそうに生きていないということが問題だと思う。高田純二?(字が分からない)というタレントがいる。彼は楽しそうだ。またいい加減の元祖ということだ。

人生はいい加減で適当だと思うが、高田純二を支持する人は少ないようだ。真面目に生きるというのがよいという徳目なのだろう。しかし真面目に一生懸命生きているという大人も少ないのかもしれない。

いい加減でもない、一生懸命でもない大人が増えているということだろう。そのどっちでも生き方はよい。ただ「楽しそうに生きる」ということが重要なことだと思う。楽しそうに生きている大人が減ったのが何故か?

人生を楽しむという徳目を設定する時期だろう。地球温暖化で人類は滅亡するか、持続可能な成長を遂げることが出来ないかもしれない。持続可能な成長が出来ないということは、生活水準が落ちるということだ。

所有の喜びではなく、今を楽しく生きることという時代に来たと思う。生きかたを変えるべき時代に来たということだ。大人から率先して、生きかたを変える時だということだ。

また、高校2年生の7割は将来仕事に就く条件に「正社員」を挙げ、安定的な雇用への意識の高さがうかがえる。この中で、なりたい職業が「ある」と答えた子供は、小5が82%、中2、高2はともに69%ということだ。

大人だけでなく、子どもも保守的な考えを持っているということだ。人生観を変えるべき時が来たということを理解することが重要だ。
by qzr02421 | 2008-06-30 09:18 | 日常