遊女が感じるのを防ぐ方法とは?ほくろ?
2008年 06月 27日
本を三冊読んだ。読んだというより、ページをめくったといったほうがよいか。面白い本は、読んでいるというより、ページをめくっているというイメージが強い。
まず、『暁の密使』だ。この本は、日露戦争前の日本とチベットとの密約に絡んだ話だ。シルクロードのグレートゲームの話だ。本願寺の僧侶が苦労してチベット入りする。結局は日英同盟や八甲田山の遭難などあり、計画は無になる。著者は北森鴻だ。彼の今までにない作品だと思う。グレートゲームを知りたい人には必読の書だろう。
『二人写楽』は写楽の謎に北斎とお栄が取り組むという話だ。秋田まで旅をして謎を解く。結局写楽は秋田藩主であったという。吉原に通う為に絵を描いたという落ちだ。遊女の手のほくろの話が印象的だ。遊女が感じるのを防ぐ方法だ。北斎の魅力を感じる本だ。利根川忠著だ
お栄といえば、井上ひさしの「四千万歩の男(一)~(五)」にも登場する。伊能忠敬の妻?としてだったかな?この本も荒唐無稽で面白いと思う。5冊一気に読むことができる。
最後の『世界の歴史に学ぶ』はギリシア時代以来の戦争を説明した本だ。戦略は柔道の技と同じで、たくさんの技を知ってはいても、得意な技はある。その得意な戦術をいかにタイミングよく利用できるかがポイントだということだ。1秒の迷いが敗戦をもたらすという。相手を混乱させたほうが勝つというように感じだ。一秒かという感想を持った。
まず、『暁の密使』だ。この本は、日露戦争前の日本とチベットとの密約に絡んだ話だ。シルクロードのグレートゲームの話だ。本願寺の僧侶が苦労してチベット入りする。結局は日英同盟や八甲田山の遭難などあり、計画は無になる。著者は北森鴻だ。彼の今までにない作品だと思う。グレートゲームを知りたい人には必読の書だろう。
『二人写楽』は写楽の謎に北斎とお栄が取り組むという話だ。秋田まで旅をして謎を解く。結局写楽は秋田藩主であったという。吉原に通う為に絵を描いたという落ちだ。遊女の手のほくろの話が印象的だ。遊女が感じるのを防ぐ方法だ。北斎の魅力を感じる本だ。利根川忠著だ
お栄といえば、井上ひさしの「四千万歩の男(一)~(五)」にも登場する。伊能忠敬の妻?としてだったかな?この本も荒唐無稽で面白いと思う。5冊一気に読むことができる。
最後の『世界の歴史に学ぶ』はギリシア時代以来の戦争を説明した本だ。戦略は柔道の技と同じで、たくさんの技を知ってはいても、得意な技はある。その得意な戦術をいかにタイミングよく利用できるかがポイントだということだ。1秒の迷いが敗戦をもたらすという。相手を混乱させたほうが勝つというように感じだ。一秒かという感想を持った。
by qzr02421
| 2008-06-27 20:35
| 本