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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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死んだら困るのですかと言われてたらどうしますか?

情報の利用法について考えてみよう。この出典はなにか不明だ。どのような本を読んで、この文章を書いたのかが分からないのだ。それでもともかく述べようと思う。

情報に関しては、見る目がなければ何も見えない。興味や関心がなければ、情報も単なるジャンクということだ。また、そうはいいながら、見る目というものは、手当たり次第に見ることによって養われるものということだ。つまりは、情報は関心と教養と経験がいるということだろう。貪欲な興味というものに情報を支えられているのだろう。

デジタルデバイドという言葉もある。情報格差とでも訳すのか。情報を握った、持った、知った人が、利益を得るということだ。情報というものの価値が重視される時代になったということだろう。村上ファンドではないが「聞いちゃったのです」では済まされない時代になったのだ。

また、情報は早さより、正確さが重要なので、新聞は早いけれど、正確さがないところが問題となるようだ。新聞の比べて、週刊誌・月刊誌のほうが解説があり、1週間・1ヶ月というスタンスで分析がなされている。早ければよいというものではないのだろう。

新聞をスクラップしていたら次のような死生観の逸話があった。中世で修道院の生活で修道院長に、「ノミで死にそう」といったら、院長は「死んだら困るのですか、あなたは」と聞き返されたという。人間はいつかは死ぬということか。死ぬということと、今の苦痛を比較するという発想がスゴイということだろう。
by qzr02421 | 2008-06-19 20:59 |