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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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世の中お金が一定というのが経済の原則

最近は日本語に訳さないことばが増えた。明治時代は、英語などを苦労して日本語に訳した。社会、個人、自由、哲学、国家、改革、解放などたくさんある。漢字というのは便利なものだ。

無理に訳したが日本にその現実がないということには変りはない。いまでも、「自由」を「わがままなこと」と考えるのは、自由という概念が定着していないということだろう。自由というのは、貴族の支配から解放されることだろう。平等も貴族に対して同じ人間として存在するというような意味だろう。

最近は訳さないというのが主流のようだ。前回のエネルギーも訳してはいない。しかし訳さない言葉が、あまり多いと不思議な気持ちになる。金融関係も訳さない単語は多いようだ。

ファイナンスは金のことだ。ローリスク、ハイリターンはありえないし、ハイリスク、ハイリターンが原則ということだ。さらに、パーフォーマンスとは儲けということで、それはリターンということだ。

また、ポートフォリオとは証券の組み合わせのことだ。理想的なポートフォリオがあるとうことだ。しかし、最終的結論は凄く儲かる話はないということだろう。英語を使い、わけが分からないようにして、投資させようという魂胆か?

世の中お金が一定というのが経済の原則だ。お金が増えればインフレになるということだ。一定ということは、儲ける人がいれば、損をする人がいるということだ。全ての人が儲かるということはありえない。

景気が悪いということは、どこかで、豊かに暮らしている人がいるということだ。儲かるということは、どこかに損をしている人がいるということだ。儲かる話というのは、何処かで損をする話が進行しているということだ。

儲かりますという話しは、裏を返せば、損をするということがあるということだ。ハイリスクハイリターンということだ。上手い話にひっかかる人は、この経済の原則が分かってないということだろう。しかし、このようなことを書いている人が、損をするということが多いような気もする。世の中そのようなものだろう?
by qzr02421 | 2008-06-15 15:52 | 日常