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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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御手洗神社のみたらし団子

「ごめんなさい、ありがとう、愛している」が新亭主関白三原則という記事があった。これが離婚を回避する方法であるという。しかし、出来たからといって、絶対離婚がないとはいえないとも言っている。

言葉だけで、心がなければ意味がないということだろう。口先だけの言葉は虚しいだけだ。しかし夫婦が長く愛し続けるということは難しいことなのだろう。いろいろなことが人生あるものだからね。

しかし、言葉で通じあうということをもっと真剣に考えたほうがよい時期だと思う。話せば分かるということを基本にしたいものだ。そのためのは相手の言っていることを真剣に聞くということが大切なことだ思う。今は、人の話を聴かない時代のような気もする。もっと人の話を聴こうと思う

ところで、御手洗神社のみたらし団子は、日本で最初の団子だそうだ。日本最初ということがどうして分かるのだろうか、不思議なことだ。下鴨神社には行ったことがあるというのにこの神社にはいったことがないというのもびっくりだ。京都にまた行かなくてはいけない。嵐山の大悲閣という所にも行ってみたいものだ。(北森鴻の小説にでてくるのだ)

みたらし団子とは、米粉で作った団子を串でさし、焼いてから砂糖醤油をからめたものだそうだ。全国で販売されている団子だが、起源は京都市左京区の下鴨神社の葵祭や御手洗祭のときに、氏子が家で作り、あとで神社近辺の茶店で売られたものだという。ところで御手洗祭と書き、みたらしまつりと読むのだそうだ。

長い竹串に団子を5つさしてあるけれど、一番先の団子は他の4つと離すのが本当だそうだ。これは後醍醐天皇が境内にある御手洗池で水をすくったとき、最初に一つの泡、続いて四つの泡が出たことからという説や、厄除けのため頭と手足体に分かれて神前に供え、祈った後に家で食べたことからともいわれているらしい。

つまり一番最初の団子は少し大きめに作られて、頭を意味しているということのようだ。頭から食べているということにもなる。是非団子を食べる時に思い出してほしい話だ。
by qzr02421 | 2008-06-12 13:49 | 日常