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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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しょうがない事はしょうがないので・・・

福田首相主催の「桜を見る会」が12日に新宿御苑で開かれた。菊川怜や真鍋かをりなどをふく

めて約1万人が八重桜を楽しんだそうだ。ねじれ国家、ねじれ国会のなかのんびりしたことだ。

今回は〈泣きそうなほど苦労しているわけではないようだ〉。



しかし、党首討論で、「苦労してる」なんて一国の首相がいうのを聞いてビックリした。苦労してい

るのは市民ではないのだろうか。ひどい国だと思った。


桜を見る会では「今日は政治のことは申し上げません。心配されるといかんから。だけど、これ

からの日本をしっかりさせるための基礎固めを一生懸命にやっている。いろんな問題をきれい

にして、桜ばっかりの日本にしたい」と話したそうだ。問題をきれいにする?きれいさっぱり忘れ

ようとしているのではないか。市民もわすれっぽいが、それ以上に福田首相も忘れっぽいよう

だ。



さらに、「物価が上がるとかいったようなことがあるが、しょうがない事はしょうがないので、耐え

て、工夫して切り抜けるのが大事なんです」この発言はひどい。「しょうがない」で辞任した大臣

がいた。国のリーダに「しょうがない」なんていわれたくない。「耐えろ」「工夫」しろといわれたくな

い。耐えなくてよく、工夫しなくて安心できる政治をしてほしいものだ。「切り抜けるの」は今後の

国会運営ではないのか。この発言を批判しないマスコミなんていらない!
by qzr02421 | 2008-04-13 11:24 | 評論