本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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何を話したいのかはっきりすべきだ

立川談志がなくなって弟子の立川志の輔が「悲しみがいつまで続くのか、師匠だったらこういう時何と言うのだろか」と考えてしまうと言っている。それだけ談志は大きい存在だったのだろう。わたしが教師としていつも思っていることは、生徒が何か問題を持った時に、「あの先生だったらこういう時どうするだろうか、どのように考えるだろうか」と思い出してもらえる存在になりたいということだ。

人生には悩みを抱えるとき、壁のぶつかるときがある、そのような時のその悩みや問題を解決するときのヒントとなるような存在となるような話をしたいものだ。いつも言っていることは「笑いを忘れてはいけない」ということだ。困難なときにこそ、その場面を笑うことで状況を打開することが出来ると思っている。一人でも信じることが出来る人がいるだけで人生は幸せなものだと思う。

志の輔が高座のあと師匠から「今の落語で何が言いたかったんだ」と言われてそうだ。それまでは過去の名人の真似をすればよいと思っていたのだが、その師匠の言葉で「お前は何者だ」、「何を伝えようとしているのか」ということを考えないような芸はダメだといわれたような気がしたと語っている。そのような芸風でないと客はついてきてくれないということ教えてもらったというのだ。

授業でいろいろ話しをするのだが、それで先生は何を言いたいのだと問われたとき、うろたえることなく、俺はこれを言いたいのだといえないとダメということだ。歴史を通して何を伝えたいのかということだ。人はどのように生きているのか、どのように生きていけばよいのかのヒントを生徒の提示できればよいのだろうか。「それでお前は何を言いたいのか」という問いを忘れてはいけないのだ。
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by qzr02421 | 2012-02-24 19:51 | 日常