本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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間違ってはいないのだが・・・

福島事故にときに、政府や御用学者は「ただちに影響があるわけでないので落ち着いて行動してください」というメッセージを発していた。今になってみれば、結構の放射性物質が降りそそいでいたということが分かった。「ただちに影響がない」というのはその通りだろう。癌なのが発病するのは10年ほど先になるというのは事実だ。間違ってはいないが、必要がなければ外出しないで欲しいというようなメッセージを発するべきだったということが今になると判明している。

カルチャースクールで第二次世界大戦前のついて話しているのだが、当時も日本は満蒙が生命線だから、その地域を死守すべきという政府のメッセージがあった。日本国民はそれを信じて満蒙に集団移住した人々が存在していのだ。結果が広島長崎の原爆投下、そして敗北だったのだ。政府の言うことは間違っては射ないのだが、それが日本国民にとって正しいメッセージではないということなのだ。

政府の言っていることは間違ってはいないというところがミソだ。「ただちに影響はない」、「満蒙は日本の生命線だ」というメッセージが間違っているわけではないところが問題なのだ。直ちに問題がないが、いずれは問題となるということだろうし、満蒙は日本の生命線だろうが、それを死守することはアメリカとの戦争というリスクがあるということ知らされないことが問題なのだ。

資本主義というのは儲けるという体制のことだ。儲けが大切なのだ。福島原発事故で除染という言葉が脚光を浴びているが、除染にかかるお金が存在するのだ。お金がかかるということはそこのビジネスが生まれるのだ。原発事故を食い物にするビジネスが生まれているのだ。生き馬の目を抜くという言葉があるが、資本主義というのはその通りのものなのだ。良い人間が損をするのが資本主義というものなのだ。
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by qzr02421 | 2012-01-18 22:05 | 日常