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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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伊勢神宮に行ったのだ

新年はいつも旅行に行くのだが、昨年は北海道で温泉を楽しんだので、今年は小樽の朝里川温泉に行こうと計画をした。しかしつれあいが腰を痛めたので急遽キャンセルすることになった。ディズニーランドならば車椅子で移動も可能だが、雪のある北海道では車椅子は無理だろうし、雪の中を歩くのか腰の負担もかかることだろう。寒いと腰の痛みを増すかもしれない。

暖かいところなら良いだろうということで、鳥羽に行くことにした。鳥羽で温泉といえば「戸田屋」ということで、じゃらんで、わけありコースで予約した。わけというのは海が見えない山側ということ、さらにはベッドということだ。鳥羽で温泉といえば海と畳というイメージ、さらには部屋食だろうが、この三つがないのがわけと言う訳だ。戸田屋はいろいろな温泉を楽しめることで有名だ。

名古屋をゆっくり出立して伊勢に向う。近鉄の初詣特別切符などというもので移動した。松坂から賢島まで移動が自由、名古屋からその移動地域まで運賃と特急がついている、さらには移動地域のバスが乗り放題というのだ。神功徴古館と赤福3こ、おかげ横丁のおかげ座も見ることができるのだ。それで5500円だから、結構お徳だ。名古屋の人はお徳という言葉に弱いのだ。

神功徴古館、伊勢神宮の博物館で、結構面白いと思うのだが、ほとんど人がいないのでゆったりと見ることができる。二回目だが、伊勢神宮のことがよく分かる博物館だ。そのあと内宮に行く。本来なら外宮が先なのだろうが、時間的な理由で内宮に行くことにした。外宮は明日行くことにした。参拝客が結構すくないようで、ゆったりとお参りをすることができた。神社は二礼二拍手一礼という作法だ。お寺はただ手を合わせるだけだ。江戸時代以前は神仏習合だから、お寺と神社は一体だったので、江戸時代以前はお寺でも神社でも手を合わせるだけだったのだ。神社で手をたたくという風習が定着したのは明治以降なのだ。神も仏も同じものなのだ。現代の人がそれを忘れているようだ。
by qzr02421 | 2012-01-08 20:21 | 旅行