本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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文化は100年で終わるのか

来年度早々に名古屋駅の西にあるゴールドとシルバーという映画館がなくなるというニュースがあった。映画を見るという文化が崩壊しつつあるのだろう。一つの文化の寿命が100年だとすると、映画の寿命もおわりを迎えているのだ。歌舞伎や能・狂言も寿命がないのに、文化という形で保存しているということなのだ。文化というのは人間の活動の尻尾みたいなもので、もうすぐなくなるものを文化というのだ。

自分自身で最初に見た映画、覚えているものとしては、「ゴジラ」だ。それ以前にも子ども会などで見たとは思うが、自分の意志で見に行った映画はこの「ゴジラ」なのだ。今はない鈴蘭劇場という映画館に、母親におにぎりをつくってもらって、見に行った覚えがある。当時は二本立てが多かったので、もう一本見たのだろうが、それは覚えてはいない。

最近の映画館は一本立てで、総入れ替え制なので、同じ映画を二度見ることができない、10年以上前は、一度映画館に入ったらいつまででもいることができた。その当時は同じ映画を最低でも2回は見たものだ。一回目ではストーリーしか分からない。洋画だったら字幕を見るのが精一杯なのだ。細かい部分を見ることができないのだ。

というわけでストーリーを理解して、二回目と見たものだ。そうすると、腕時計の種類、壁にかかっている絵画、どのような家具なのかなど、細かいところが分かるのだ。それも結構楽しいことだった。最近、映画館が閉館されていくのは実に寂しいものだ。自分の知っているものがなくなっていくのが人生というものなのだろう。
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by qzr02421 | 2011-12-19 18:56 | 日常