本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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ハエは何を考えていたのか

天野忠という詩人がいる。随分変わった詩を書く人だ。たとえば、詩の題名は忘れたが、次のようなものだ。「寝ながら人生について考えていたら 額にハエがとまった 長いこと休んで それからぱっと元気よく飛び立った 考えがまとまったのだろう 私はまだだ」記憶だから語句がちがっているかもしれないが、ハエが考えがまとまったのに対して、人間である私は人生についての考えが、人生とは何かという答えが見つからない、あるいは考えがまとまらないというものだ。

人生とは何か、難しい問だ。ハエはどのような悩みを抱えているのだろうか。人生の意味を問うのが人間というものなのだろうか。人生とは何かという問には答えがないのだろう。全て存在しているものには存在意義があるという考え方もあるのだろうが、神がいるとしたら、神しかしらないことだろう。分からないことは考えても答えは見つからないものだ。

名古屋大学かどこかの大学で光の速度より速い物質が見つかったというニュースがあったが、アインシュタインの特殊相対性理論を否定する説だ。高速より早い物質があるのならタイムマシンができるという。この実験が正しいものなら、人類は新しい世界の入ることだろう。タイムマシンが発明されたら、人生の意味も見つかるかもしれないとも思った。

人生とは何かと問うときのその人の心はどのようなものだろうか。水が欲しいときには水のことを考えるものだ。水を欲していないときには水のことは念頭にないのだ。人は何かが欠けたときにその欠けたものを探そうとするのだ。人生とは何かと問うときには、何か不幸なことがあったのだろう。その不幸が去ったときにはその問もなくなってしまうのだろう。不幸を取り除くことが人生を考えたとき、人間がとり得る唯一の行動だと思う。
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by qzr02421 | 2011-10-01 18:35 | 日常