本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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今日という日が明日も続くのだろうか

今日という日が、明日もまた続くと思うのが人間の性だ。そう思わないと今日を生きることはできない。仏教では無常をいうのだから、仏教が無常をいうのをおかしいような気がするが、仏教は悟りを啓き輪廻から抜け出そうという思想だから、人生は無常ということをいうのだろうか。ただ修行を積めと仏陀は言うに違いないのだ。

それでもお坊さんは、人はいつかは死ぬのだ、今を一生懸命生きようなどと説法するようだ。死んで輪廻から抜け出すことが目標だから、修行を積んでただ死ぬことができるのなら、それが最高なことなのでないのか。人の命は限りがあり、死んだらそれでおしまいだからこそ、人生は尊いのだと思う。

カルチャースクールで「日本人はいつから勤勉になったのですか」と質問された。勤勉というのは資本主義の徳目だろう。勤勉になったのは明治以降にちがいない。無常観を持つのなら、それほど頑張ってもしかたがないような気がする。江戸時代の二宮尊徳が勤勉の代表のようにおもうかもしれないが、珍しいから記録に残ったとも考えることができる。希少価値というものだ。

今日と同じ日が明日も続くかどうかはわからないが、今日を生きることが大切には違いない。「明日できることは今日するな」というという生き方をしてきたつもりだ。「今日しかできないことを今日すればよい」のだ。これはレトリックだから、今日しかできないことが何故わかるのかと問われると困るのだ。自分の判断だしか言うことはできないのだ。今日を精一杯生きたいものだ。
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by qzr02421 | 2011-09-16 18:54 | 日常