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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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納得がいく生き方をしたいものだ

企業で研修担当の人から、最近の新入社員は自分で動こうとしないが、高校ではどのような対応をしているのかと質問された。自分で動こうとはしないというのは以前から言われている指示待ち族ということだろうが、高校でも自分で問題を発見して、それを解決するということができる生徒は多くはないことは事実だ。指示されたことだけやっておこうという、無難な対応をしているのだろう。

特に最近の若い人は、傷つきたくないし、人を傷つけたくもない、無難な人生が理想のようだ。あまり他人に介入しないというシンプルな生き方をしているのだ。人生は結構血みどろのところがあるので、シンプルに生きることは難しいと思うのだが、それが理解できていないのだ。人生を普通に生きていきたいと思っていても、人生は山あり谷ありなのだ。

人生の目標を身近なものにする傾向もある。大学入学が人生の目的となるのだ。大学入学を人生の目的にすれば、大学入学後は目的がなくなり、むなしい人生を送るだけということに気がつかないのだ。就職の同様に、それが人生の目的となっているのだ。就職したら、それで人生は上がりということだが、それでは就職担当の人は困るだろう。就職してからが人生の始まりなのだ。そこでどのような勉強をして、自分の人生を切り開くのかを考えることが大切なことなのだ。

死ぬまでが人生なのだ。それまでは通過点にすぎない、しかし通過点を納得がいくようなすることも大切なことだ。人は何時死ぬかは分からないが、死ぬまで勉強をしていくことが大切なことだ。勉強を忘れた人生は抜け殻に過ぎないのだ。通過点を一つずつ満足がいくような努力をしてクリアーすることが人生なのだ。通過点を終点を思わないことが大切なことなのだ。
by qzr02421 | 2011-07-13 20:51 | 日常