本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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本当のことはわからない

なぜ社会について考えることが重要なことか。人間は一人で生きているのではなく社会の中で他の人々とともに生きているからだという答えがある。これは正しい答えなのだが、社会を考えても人間関係が上手くいくとは限らないという問題がある。社会のことを知ることは鳥の目で上から見ることなのだが、人間関係は地上の問題なのだ。虫の目で見るのが人間関係なのだ。鳥の目を発達させても虫の目は発達はしないのだ。

社会のことを考えるのは役に立つからだという答えもある。では具体的に何の役に立つのだろうか。役に立つためには自分自身が解決しなければならない問題を持っていることが必要だ。問題を抱えていない人は、役に立つ社会の問題がないのだから、実は将来役に立つだろ言うと思われることを学ぶということになる。これでは学習意欲が減少するというものだ。社会のことを考えると楽しいということがある。知ることがよろこびのつながるのだ。よろこびのつながらない人はやはり学習意欲はわかないだろう。

社会のことを考えて本当にわかるのだろうかという疑問もある。あるいは社会のついての問いを、つまり疑問を持つことが第一歩という考え方もある。しかし疑問を持ったりすると、実際の人生をゆっくり、のんびり生きることが出来なくなるという問題もある。何も知らずに生きるのも素敵なことだ。社会のついて考えようとする人は実際の社会や人間関係の何かの問題を抱えていることが多いのではないだろうか。

自分が抱えている問題や課題について考えることが社会について考えるといことなのだ。問題がない人は社会について考えようにも、考える対象がないのだ。
社会のついて考えることは、問題を抱えてからでよいということになってしまう。だったら社会科では何を学ぶのか。社会について考える道具を学ぶのが社会科の目的だと思う。問題を抱えたとき、どのように考えたらよいのかという方法論を獲得することが社会科の目的ということなのだ。
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by qzr02421 | 2011-05-22 20:57 | 日常