本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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テストと平均点

定期テストを作成するときには平均点を想定している。だいたい平均50点ほどになるように問題を作る。平均50点というテストで、グラフが正規分布なるとすれば20点から80点ほどになり、50点から60点が一番多いようにするということだ。親が自分の子どもに頑張って勉強しなさいといっても、テストを作る側は、全員が頑張って80点になるようなテストをつくってはいないのだ。

平均点というのは何かということを考えてしまう。平均50点の正規分布のテストというのはどのような意味があるのか、頑張った子を頑張らなかった子もいて、そのような分布になるのだろうか。正規分布というのは不思議な分布だ。教師の側から言えば、全員が頑張れといいながら、20点しか取れない生徒を想定しているということなのだ。

世の中の現象が正規分布であるはずがない。頑張ったら全員が100点から80点で分布し、当日何かあって悪い点しか取れない人が数人いるというのが普通なのではないのか。最初の20パーセントくらいに分布が多くなり、その後恐竜の尻尾のように減少しく分布をべき分布という。普通の現象はこのべき分布になるのが普通なのだ。

逆にいうと、80点を取ることが出来るテストまでは全員ができるが、80点を超える点をとることができる生徒は、本当の優秀ということになる。授業をしてテストをするのだから、全員が80点とることができるのが理想だろう。80点から100点まで分布している数少ない人たちに高い評価をすると、結局は正規分布で評価したのと同じ結果になるのだろう。人を評価するということは難しいことだ。べき分布とおなじような発想で、世の中の現象が偶然起こると、その同じ現象が理由もなく続くというのだ。あるところで火事が起こると続けて火事がおきやすいということだ。不思議なことがあるものだ。
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by qzr02421 | 2011-05-17 15:11 | 日常