本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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菅首相の突然の決断

菅首相が突然、中部電力管内の浜岡原子力発電所の4号機と5号機を止めるように指示を出した。法律ではとめることが出来ないので、菅首相が説得という形式だそうだ。中部電力は中止を決めることが出来ずにいる。夏の電力消費の予測と対応や株主への説明などクリアーしなければいけない課題があるのだろう。

原子力発電は事故がおきなければ安全なのだが、いったん事故が起こると放射能の危険にさらされるのだ。いまでは福島原発での事故でその放射能の危険が現実になっている。危ないことが分かった導入したのだろう。それが証拠に人口が密集していない地域を選んで建設している。『新宿に原発を』という本があった。電気を使用するところに発電所があるのが一番合理的なのだ。しかし新宿に原発を作ることはなかった。

浜岡発電所は中部電力が持っているたったひとつの原発だ。東海地震や東南海地震の危険性があるので、太平洋側の原発は危険なのだ。地震では大丈夫な設計といっても、事故が起こると「想定外」となるので、安全性は信用することができない。津波の被害もどの程度が分からないので、菅首相の決断はよいことだろうが、どうして決断をしたのか、そのあたりに政治的な判断はどのようなものだろうか。

原発反対派は自分たちの署名活動の成果などといっているようだが、運動をすることは大切なことだが、その運動の成果とは考えることは出来ないような気がする。菅首相の高度な政治的な判断の結果だろうと思う。それにしても、菅首相は大胆な決断をしたものだ。中部電力は菅首相のこの判断を実行することが必要なのだ。そして、電気に依存する生活をいまこそ改めることが必要なのだろう。
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by qzr02421 | 2011-05-07 16:59 | 日常