本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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芝居と音がマッチするとよいのだが・・・

小川未玲作『お勝手の姫』の音響を頼まれ、その稽古に参加している。作者の小川さんに上演許可を申請したら、台本を変えないことが条件ということで許可がおりそうだ。音響の関しては台本の指示通りに入れ、さらには演出家の指示と私の感性でいれることになる。演出家と私とはちがう人間だから感性がちがうので、微妙の音のタイミングがちがうのだ。そのタイミングのちがいを考えながら入れるのが快感といってよいだろう。

演出家の支持がクラシックということで、多くのクラシックを再度聞いた。『お勝手の姫』の主なる舞台はレストラン、しかも美味しいフレンチレストランという設定なのだ。レストランにどのような音楽が流れるのかを考えた。演出家は話が弾まないときに、音楽をということだった。「間」という文字が台本にあるので、そのような時に音楽が流れるということだ。テンポのよい音楽はセリフを言うのに邪魔と思ったので、交響曲はやめて、ピアノ曲やバイオリンの曲を中心に選曲した。

ピアノ曲といえばリストが多くなる。それでも、交響曲ではビバルディの四季を選んだ。バッハも捨てがたい。G線上のアリアも入れたい。琴とフルートの合奏曲も入れたいのだ考えた。台本を生かして、さらには自分の好みの曲を入れるということに苦心した。シアターアーツ演劇塾の『お勝手の姫』はひまわりホールで、4月22日から24日まで上演される。

登場人物は見合いをしようとしている男女と、そのレストランに来る年配の男女、見合いをしようとしている男女の会話が面白い。とくに女の自由奔放さがよいのだ。年配の男は哲学者という設定だ。エピクロスはなどというセリフも楽しめる。舞台となっているレストランのギャルソンも面白味を出している。テンポのある芝居で、そのテンポが維持できれば、きっと楽しい芝居になるだろうと思う。私の選択したクラシック曲と芝居のテンポがどのようにマッチするのか、味わって欲しいものだ。
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by qzr02421 | 2011-04-14 22:38 | 日常