本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

エリートは正しい判断ができるのか

『「日本ダメ論」のうそ』を読んでいたら、マスコミで言っていることの多くはうそ臭いそうだ。印象に残った言葉は「東大出身のエリートが政策を間違えるはずがないと民衆は信じているが、間違うはずがないというとのは幻想だ」ということだ。日銀の総裁をはじめとしたエリートが日銀の政策決定していても景気がよくならないのは、政策が間違っているからではないと信じているが、本当の政策が正しいのだろうかということだ。

エリートといわれている人が正しい政策をすることが出来なかったことは、昭和初期の戦争の歴史が証明している。満州事変から日中戦争を計画し実行したのは陸軍のエリート集団だったのだ。それをとめることが出来なかった官僚たちは東大でのエリートだったのだ。エリートが正しい判断ができるというのは幻想に過ぎないということは、本当の歴史が証明しているのだ。

マスコミや教科書の書かれていることも嘘があるとのことだ。もう当たり前はなしだが、「日本においては少年犯罪が昔に比べてかなり増加している」という嘘だ。日本のおける少年犯罪が一番多かったのは戦後ということ、昭和30年ころが一番多かったのだ。少子化で子どもが少ないのだから、犯罪が多いはずがないというのが常識だが、マスコミが少年犯罪を大きく掲載するので、少年犯罪が多くなったと誤解してしまうのだ。

マスコミのニュースは「珍しく、読者が喜ぶニュースを掲載する」傾向があるのだ。犯罪が多ければ珍しくもないのでニュースにならないのだ。猟奇的な犯罪が少ないからこそ、猟奇的な犯罪のニュースが大きく載るということだ。マスコミのニュースを疑ってかかるということが現代を理解する基本ということなのだろう。
[PR]
by qzr02421 | 2011-04-13 21:50 |