本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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災害あっても日常は続くのだ

地震があった金曜日の夕方から「夏子を悩ます女たち」のゲネプロがあった。幸い中部地方には被害がなかったので、こんなときによいのかと思いながら、それでも一年をかけて練習と稽古をしてきた成果を発表するものなのでということでやることにしたようだ。もともとは井上ひさし原作の「頭痛肩こり樋口一葉」なのだが、改変して主役であるような花蛍をなくしたものだ。井上ひさしの本は緻密に出来ているので、セリフをどこかけずると後でつじつまが合わなくなる。

それを上手く樋口一葉つまり夏子をとりまく女性たちということで再編したのだ。夏子が戸主ということで樋口家を背負っている。背負っているもののシンボルとして舞台にあるのが仏壇だ。この夏子がいろいろの仕事につくのだが上手くいかない。女学校の先生、小説家、駄菓子屋のお姉さんそして社会運動家なのだが、最終的に樋口一葉という作家として成功し、死んでしまうのだ。

明治時代といっても江戸時代の雰囲気がただよう。明治28年がその時代なのだが、まだまだ、維新さえなければ天下の御直参などとうセリフがある。世が世であれば2500石のお姫様が落ちぶれ果てている。抜け目なく政府にすりより成功する人もいる。その擦り寄った人に対するやっかみなどもある。このような江戸の雰囲気がなくなるのは日清戦争を経ないとだめなのだろう。

金曜日のゲネプロ、土曜日に二回本番、日曜日に一回本番ということで、無事終了講演は終わった。終わってニュースを見たら、東北から関東にかけての地震の被害の凄まじさを目の当たりにした。津波の被害もすごいが、東電の原発の炉心融解もすごい、これからどうなるのだろうか。計画停電もすごいことだ、こういうことが出来る技術もすごいと思う。
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by qzr02421 | 2011-03-15 20:45 | 日常