本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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時間をどうしてシンデレラは守もろうとしたのか

シンデレラは12時の時計を聞いて、魔法がとけるので、片方の靴だけ残して帰っていくのだが、前日は11時45分の鐘?で帰宅するので、魔法がとけないのだ。シンデレラの話は、グリム童話が有名だが、11時45分に鐘がなるというのは、そのような時計があったのだろうか。童話だから、史実ではないので、そのような時計がないのだろうか。

史実ではないにしても、童話として話があるのだから、グリムの時代にはそのような時報を示す時計があったのかもしれない。中世の話だとしたら、時間に正確に行動するとういうことがあるのだろうか。日本の江戸時代でも、時計などは民間にあったとは思えない。時計がなければ、正確に集まって会議などは開けるはずもない。夕方集まろうなどと約束しても、全員があつまるまでには1時間ほどかかるだろう。

時間を守るという風習は近代の風習なのだ。シンデレラが時間を気にするということは、彼女は近代的な人間ということになる。時間通りに行動できるということと、集団行動ができるのは近代人の特徴だ。江戸時代の人間は、時間はルーズだっただろうし、集団行動はできなかったろう。ここでいう集団行動というのは、行進のことだ。列を組んで行進するというのは近代に入って生まれたことだ。

ママ母にいじめられて、宮殿の舞踏会にいけない、魔法使いが助けてくれて宮殿へ、時間を忘れて、靴を片方おいて逃走、その靴に合う女性を探す王子様、ついにシンデレラが見つかる、王子とシンデレラは結ばれてという話だが、中世のようで、時間だけは近代的という、不思議な童話なのだ。
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by qzr02421 | 2011-01-25 20:16 | 日常