本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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消えた子どもとは

タイガーマスク現象は日本中に広まっているようだ。善意の人が多いのは素晴らしいことだ。不幸な境遇に人は、児童福祉施設以外にもいるのだろうから、こういう善意の寄付は、もっと行なわれるとよいと思う。福祉は、政府の仕事というのが、大きな政府理論だから、政府がもっと、積極的に動くことが必要だ。政府が動かない分、善意の人の行為が大切になるのだろう。

ところで、児童福祉施設、以前は孤児院とよばれた施設だが、最近は孤児は少ないそうだ。孤児は親をなくした、あるいは親がいない子どもだ。自分を生んでくれた親はどのような人かとう疑問を持って大人になっていくのだ。最近の児童福祉施設の子どもの多くは、虐待が多いそうだ。子どもと生んだけれど、親が子どもを育てることを放棄し、あるいは虐待するケースがある。そのような虐待を受けている子どもを、児童相談所が保護して、施設に入れるということだ。この場合は、自分の親がいて、しかもその親が虐待しているという現実がある子どもということだ。親がいない子どもも気の毒だが、親がいて、その親が自分の子どもを虐待する方が、もっと気の毒なことだ。

少子化が問題になっている時代に、そのような不幸な子どもが、多数存在するという現実を知ることとなったタイガーマスク現象は、それなりに意義があったことだろう。これだけ文明が発達した日本にそのような現象があるということは、どのように考えたらよいのだろう。どのようにしたら、そのような不幸な子どもたちが少なくなるのだろう。

小学校に入学するはずなのに、子どもを確認できない、どこかにいってしまったということも報告されている。借金の取立てからの夜逃げなのか、行方不明の子どももいる。神隠しでもあるまい。そのような不幸な子どもも多いが、不幸な親も多いのだろう。モンスターペアレンツという存在も、学校から見れば、大変な存在だろうが、そのようになってしまったのには理由があるはずだ。学校の教員がモンスターペアレンツを訴えたというニュースが流れている。どちらにしても不幸な時代だ。
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by qzr02421 | 2011-01-19 15:04 | 日常