本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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年中行事の崩壊のはじまりだ

正月において、何が楽しみかといえば、朝のお屠蘇だろう。お屠蘇というには本来は数種の薬草を組み合わせた屠蘇散というものを購入するところからはじめる。つまり漢方なのだ。この屠蘇散を日本酒に入れて、さらに砂糖などを加えたりしてつくるものなのだ。「一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し」といわれている伝統的な正月のものだ。

現代では、そのようなことは面倒なので、多くの家庭?我が家だけ?結局は、お燗をした日本酒をいただくだけだ。最近の若い人、我が家の子どものことだが、日本酒を飲まない。焼酎なら、ビールならということで、屠蘇はない、日本酒は親だけがたしなむということになってしまう。年中行事の崩壊だ。それでも雑煮と正月の料理は食べるけれど・・・

テレビで正月料理の由来を説明していた。説明しないと分からないくらいのものになったということだ。正月料理の崩壊が始まっているのかもしれない。戦後の形成された文化が変質をしているということだ。いま私たちが行っている年中行事は、形式としては歴史的な感じがするけれど、内容は第二次世界大戦後に確定したものだろう。江戸時代あたりの風習だと思っている人もいるかもしれないが、夫婦と子どもという家族が確立したのが戦後なのだから、その家族がしている風習は戦後に確立したとしか考えることできる。

結局は、いまの50代くらいの世代がしている風習は、これから変質するか、崩壊していくにちがいない。しかし、50代の人が旅立つはあと30年後、つまり、2040年代だろうから、それまでは、現在の年中行事は変質しながら残るだろう。2050年を過ぎると、日本の文化を大きく変わることになるだろう。戦争が終わって100年後のことだ1850年から1950年まで大きく変化したように、1950年から2050年までも、大きく変化するのだ
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by qzr02421 | 2011-01-02 09:15 | 日常