本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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外交は難しいものだ

名古屋大学特任教授、春名幹男さんの話を続ける。「北朝鮮問題」については、「アメリカが北朝鮮を攻めることはないだろう」、「中国が北朝鮮の保護者的立場にある、中国は北朝鮮に投資をしている、この現実がなくならない限り北朝鮮は存続する」、「アメリカは一番おそれているのは、北朝鮮にあるだろう核爆弾がテロリストに手に渡ることだ、有事があればまず核爆弾の確保が重要となる」、「中国がおそれているのは、北朝鮮が崩壊して難民が中国本土に押し寄せることだ」、「さらに中国がおそれているのは北朝鮮崩壊で、鴨緑江(おうりょくこう)でアメリカ軍と対峙すること、北朝鮮は中米の緩衝地帯なのだ」などを語った。

「中国問題」については、とくに「尖閣」の問題は、ここでトラブルが発生したらアメリカ軍はどのような動きをするのか見てみたいということでなかったのか」というのだ。尖閣問題は実は米中問題でもあるのだろう。アメリカが今必要としているのは「朝鮮有事であり、有事のとき日本との事前協議なしに出撃することができるかどうかだ」、前鳩山政権は、この事前協議について「前向きにかつすみやかに」から「迅速に、かつ適切に」と文章を変えた。これはアメリカから見ると後ろ向きな表現なのだ。

最後に「メディアはたくさん間違いがあること、注意して読み解いて欲しい」、「新聞でよいと思った記事、ダメだと思う記事があったら、是非新聞社に電話して欲しい、それが新聞をよりよくする方法だ」と行動提起をして話をしめくくった。
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by qzr02421 | 2010-12-26 17:23 | 日常