本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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平和、パン、自由の要求

江戸時代の三大改革は、家康の時代に戻すという政策をとるという事だ。歴史の流れに逆行して、過去の体制の戻そうとするのだ。先例に従うとうまくいくという成功体験があると、過去の体制を重要視して、その体制に戻りたいと思うのは当たり前のことだ。しかし、歴史の流れに逆行してうまくいくと思えない。

しかし、逆行しようとするのは当たり前の行動でもある。体制的危機でそれに対応しようとすれば、当然過去の栄光にすがるというのが、一般的だろう。過去がうまくいっていればいるほど、過去に戻りたいと思うのが普通だ。しかし、歴史は過去に戻ろうとしても、戻れないことを、過去に戻ろうとしてもうまくいかないということを教えているのだ。

未来にすすめばよいというのは簡単だが、未来にどのように進んだらよいのかは誰にも分からない。未来は、確定していないので、どのようなことをすれば未来に対してよい行為をいているのかは、誰にも分からない。試行錯誤しかない。失敗を恐れず、失敗を批判しないで、一歩ずつ、後戻りがあったとしても、それを許容して、進むしかなのだ。未来にすすむときは失敗を批判してはいけないのだ。未来は未確定なのだから、真っ暗闇の中を、進むということと同じなのだ。

そのことが分かっていても、批判せずに我慢することができないのが現状だ。国民は我慢できないというのが社会法則のようだ。明日のパンより、今のパンが欲しいということだ。明日まで待てば2倍になると分かっていても、目の前にひとつのパンを求めるのが民衆というものだ。ヨーロッパの革命のスローガンとして「平和、パン、自由」というものがある。理念以外ではパンが重要ということだ。
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by qzr02421 | 2010-12-19 18:42 | 歴史