本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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生きているって素晴らしい!

心臓の手術をしたのが8月4日だったので、ほぼ4週を過ぎた。全身麻酔という経験、心臓手術という経験をした。心臓手術は麻酔中なので、覚えていることはない。オペ室に入って麻酔がかかるまでと、CCUに入って、麻酔が醒め、呼吸の管を抜くときの気持ち悪さ、その後のCCUでの眠れない一夜という記憶があるだけだ。胃の管が抜けていないので、水が飲めないので、唇がカサカサになって記憶があるだけだ。

全身麻酔で手足は動くのに、胴体が自分の体という感覚がなく、横向きになることさえできないし、起き上がることなど出来ない状態だった。尿カテーテルの気持ち悪さは忘れられない。尿をしている感覚がないのに、尿がでているのだ。心臓手術の傷などの痛みはほとんどない。あるのは、肩が痛いというような感じのみだった。胴体が自分のものになるのに1週間ほどかかった。体が動かないというのはつらいものだ。

肋骨を切断しているで、5キロ以上のものを持ってはいけないというが、何が5キロがわからない。自転車の乗ってよいといわれたが、ぶつかったりすると、肋骨が・・・とも言われた。坂道で自転車を押したら、自転車と荷物で5キロほどにならないか心配もした。それでも一ヶ月たち、日常生活はそれなり過ごすことができるようになった。

今日は久しぶりに、授業をした。定時制なので、夜の講義だ。心臓の手術の話をしたら、日ごろは授業を聞かないような生徒も、興味津々で聞いていた。タバコをすっていると、全身麻酔をしたあと、器官に痰がたまり、それを出すのが苦しそうだったといったら、生徒がタバコはいけないかと、深刻な表情だった。授業は、心臓の手術の後遺症もなく、話すことは出来たが、内容はいまいちだったかもしれない。それでもこれからはこの日常が続く、この日常が楽しく感じられたことも事実だ。生きていてよかったということでもある。
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by qzr02421 | 2010-09-02 21:43 | 日常