タイムパラドックス
2010年 07月 31日
『つばき、時跳び』は、今年の夏、東京で、キャラメルボックスが上演するのだが、今年の夏に東京に行くことができないので、本だけ読んだのだ。昨年の夏は北海道や東京へ行って博物館・美術館に行くことができたのだが、今年は入院をするので、夏がないというのが現実だ。
小説の話だが、主人公の男性がある熊本の古い屋敷に来るところから話がはじまる。この屋敷には女性の幽霊がでるとうのだ。その幽霊は実が、幕末のつばきなのだ。この時代からタイムトラベルした人物が、その屋敷設置した金属の棒が、つばきを幽霊として現在に出現させたのだ。そのタイムトラベルの人物は、その金属の効力がある一定の期間しかないので、未来の引き戻されたという設定だが、そらならつばきがなぜ、現代にあられるのかがよくわからない。
タイムトラベルものは、そのようなおかしな点があるものだろう。最初はつばきが、主人公の努力によって?現在に来る。現在の熊本を見て、びっくりしたりする。ここでつばきと主人公が恋におちる。恋愛は主題かどうかはよくわからないくらい、淡い恋だ。過去につばきが帰るので、今度は主人公の男性が幕末に行く。未来と過去の服装がちがうので、その時代に合わせるところの描写が楽しい。とくに、女性が、つまりつばきが現在の服装になる描写がよい。
主人公が未来の帰り、その金属の棒もなくなり、過去に行く手段がなくなるという状態になり・・・この小説をどのように演劇にするのかはとても興味がある。過去と現在の熊本をどう表現するのか、実際はないものを、あるように見せるのか、見たいな~、しかし今年の夏は我慢なのだ。
小説の話だが、主人公の男性がある熊本の古い屋敷に来るところから話がはじまる。この屋敷には女性の幽霊がでるとうのだ。その幽霊は実が、幕末のつばきなのだ。この時代からタイムトラベルした人物が、その屋敷設置した金属の棒が、つばきを幽霊として現在に出現させたのだ。そのタイムトラベルの人物は、その金属の効力がある一定の期間しかないので、未来の引き戻されたという設定だが、そらならつばきがなぜ、現代にあられるのかがよくわからない。
タイムトラベルものは、そのようなおかしな点があるものだろう。最初はつばきが、主人公の努力によって?現在に来る。現在の熊本を見て、びっくりしたりする。ここでつばきと主人公が恋におちる。恋愛は主題かどうかはよくわからないくらい、淡い恋だ。過去につばきが帰るので、今度は主人公の男性が幕末に行く。未来と過去の服装がちがうので、その時代に合わせるところの描写が楽しい。とくに、女性が、つまりつばきが現在の服装になる描写がよい。
主人公が未来の帰り、その金属の棒もなくなり、過去に行く手段がなくなるという状態になり・・・この小説をどのように演劇にするのかはとても興味がある。過去と現在の熊本をどう表現するのか、実際はないものを、あるように見せるのか、見たいな~、しかし今年の夏は我慢なのだ。
by qzr02421
| 2010-07-31 16:35
| 本