本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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真実はどこにあるのか?

犯罪は増加していないという統計がある。戦後の混乱期の方が殺人は多かったし、その後に昭和30年代も凶悪犯罪が多かったそうだ。最近ニュースで凶悪犯罪のニュースがあるのは、それが珍しい現象、あるいは少ないのでニュースになるのだろう。もちろん、犯罪は確率ではなく、犯罪にあった人は、100パーセントの損害があることは間違いはない。しかし、最近ニュースで犯罪報道はあるが、身近なところでは犯罪がないのだから、犯罪は減少していることは間違いがないのだ。

ニュースバラエティーのコメンテーターが「ひどい事件ですね」とは「許せませんね」などと言っているが、あれもあのように言わないと、番組にならないということだ。視聴者は事件を望んでいるそうだ。平和な映像を見たくない、人の不幸は蜜の味という言葉があるが、マスコミは不幸を報道するもののようだ。

梅雨末期で豪雨があり、災害が広がっているというニュースがあるが、豪雨の被害を受けている地域は気の毒なことだが、そのような地域は限定的なものなのだろう。最近の雨はある狭い地域に集中的に降るということだから、被害も限定的であるはずだ。もちろん、被害があることには間違いがないが、テレビのニュースのように、九州全域に被害が拡大しているということではないのだ。

限定的な被害というのは、共感しても、被害が限定的なので、自分が被害にあわないと、大変だねで終ってしまう。これが劇場的なニュースということだ。大変という人は、被害がないということだ。被害を受けている人は、大変だなどと言っている余裕はないのだ。つまり、ニュースは、第三者的に憂いているに過ぎないということなのだ。それにしても、被害にあった人は不幸なことには間違いがない。被害は確率ではないのだ。
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by qzr02421 | 2010-07-16 19:38 | 日常